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ズミクロンM50mm F2

1997年12月15日

世界最高峰の標準レンズ。 だが、まだそれを意識できるほど使い込んでいない。 いちばん新しいタイプなので、 昔からライカを使っている人から見ると味のないレンズかもしれない。

ところで、ライカのレンズは開放F値によって名前が決まるようだ。

開放F値 名称
1.0 ノクチルックス
1.4 ズミルックス
2.0 ズミクロン
4.0 エルマー

といった感じである。

腕が悪くてピントが合っていないのか、 キャビネに伸ばした程度ではどうもしゃっきりとしない。 もしかすると、これがズミクロンの味、というものなのだろうか。 柔らかめで悪い印象ではないのだが……。

しばらくはこれで遊んでみるつもりだが、 ロシア製のJupiter-12 35mm F2.8などという 35mmレンズに触手が動いている今日この頃である。 レンズ構成はビオゴンで、ライカマウントだそうな。 最近のは工作精度が落ちているので、むしろ古いほうが狙い目だとか。 奥の深い世界である。