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更新情報

2025年9月7日 856.Bオーバーホール
2025年9月6日 HP35s電池交換
2025年8月10日 ノート再施工
2025年7月21日 音声途絶
2025年7月14日 RN-SP0002S電池交換
2025年3月18日 emacs近代化改修
2025年2月3日 メールが復活?
2025年1月25日 PX-M730Fの黒インクカートリッジ交換
2025年1月4日 ザ・シチズン時刻合わせ
2025年1月3日 コンクエストV.H.P. 時刻合わせ

APPLE ][

1999年12月31日

伝説の名機。 私は高校生の分際で親にねだって買ってもらった。 1980年当時、 新品は48KB(MBにあらず)のメモリを実装したモデルで30~40万円くらいしたと思う。 が、巣鴨のトヨムラ(のちに亜土電子に吸収され、T-Zoneになる。 巣鴨店舗はすでにないようだ。)で中古ながら、 48KBメモリを実装して16万円という掘り出し物があったのだ。

最初は本体とモニタだけだったが、 バイト代をつぎ込んで、FDD、3倍速アクセラレータ、Z80カード、 プリンタI/F、プリンタ、モデムカード、ランゲージカードと、 一通りそろえた。

大学に入って最初に図書館で借りた本はアスキーの合本で、 これに載っていたAPPLE][用のプログラムを片端から打ち込んで遊んだ。 GAMEとかTL/1といった、小さな言語が流行していたのである。 もちろん、ゲームも打ち込んだ。 当時は金がなく時間があったので、ひたすら打ち込んでいられた。 いまは、金も暇もない。

恐ろしいことに、こいつでUCSD P Systemはもとより、 Cコンパイラすら動かしていた。 名著「ソフトウェア作法」の例題を、 アレンジして一生懸命入力したものである。 当然アセンブラもいじった。 パソコンの基礎はみんなこれで勉強した。 足を向けて眠れないので、いまはひっそり屋根裏部屋にしまってある。