2022年6月21日 | 蓄光塗料 |
2022年6月5日 | CX-30で190km |
2022年6月4日 | CX-30の1ヶ月点検 |
2022年5月30日 | 外壁塗装、ほぼ終了 |
2022年5月29日 | CX-30に給油 |
2022年5月28日 | CX-30諸々 |
2022年5月17日 | 電圧低下 |
2022年5月16日 | PM700N再起動 |
2022年5月15日 | CX-30最初の燃費 |
2022年5月14日 |
FIT e:HEV自動車税納付書
CX-30スピーカー交換下見 |
https://www.longines.com/jp/watch-conquest-v-h-p-l3-716-4-76-6
Webサーフィンをしている時に、 ふと目にとまった。 時計としての型番はL3.716.4.76.6、 ムーブメントはL288になるらしい。 13万円ほどで年差5秒の精度があるという。 このくらいの精度の腕時計は、 グランドセイコーにもザ・シチズンにもあるが、 いずれも最低25万円はする。 そして、蓄光塗料は塗布されていないので、 暗いところでは時間が読み取れない。 対してコンクエスト V.H.P.には蓄光塗料が塗ってある。
加えて、 コンクエスト V.H.P.には、 2399年までのパーペチュアルカレンダーが内蔵されているとのこと。 時計が壊れるのが先か、 自分が寿命を迎えるのか先か、 いずれにしても日付を手で調整する必要はなさそうだ。
Gear Position Detectionとかいう機能もあるらしい。 衝撃や磁場の影響で表示がずれても、 自動的に正しい表示に戻すのだそうだ。 何もなくても、3日に1度は03:00の時点で調整するのだという。 店員の説明では、 コンピューターが正確な時間を記憶しているとのこと。 もしかすると機械式で言うハイビートよろしく、 32,768Hzよりも高いベースクロックを使っているのかもしれない。
滅多に必要無いはずだが、 時刻を設定するには普通の腕時計と同じように竜頭を引き出す。 竜頭を素早く回すと時針の設定で、 ゆっくり回すと分針の設定になる。 分針を設定すると秒針は自動的に12時位置に戻る。 そして竜頭を押し込んだ時点で秒針が動き出す。 竜頭はネジ込み式では無く、 そのせいか5気圧防水である。 それでも説明書によれば、 水泳やシュノーケリングまではOKらしい。 まあ、手や顔を洗うとか、雨くらいは大丈夫だろう。
面白いのは竜頭を引き出して60秒操作しないと、 時針、分針、秒針すべてが12時位置に動いて、 省エネモードに移行することだ。 太陽電池で動く腕時計だと、 暗いところでは省エネモードになるというのをよく見るが、 普通の電池で動く腕時計ではあまり見た記憶が無い。
変わったところでは、 スクラブは両側から折りたたむ形で、 ぱっと見には一繋がりのブレスレットに見えなくも無い。 今まで10本以上腕時計を購入したが、 この形式は初めてである。
ロンジンブティック銀座まで足を運び、 実物を見てから購入。 13万3100円也。 2年の保証と、2年以内のポリッシュサービスが付属する。 電池切れも、2年の保証に含まれるそうだ。 カタログデータだと電池寿命は4年以上だが、 最初の電池は当然工場出荷から4年である。 よほど在庫期間が短くなければ、 購入してから4年持つわけはない。 とは言え、 流通在庫である期間は前述の省エネモードにしてあるので、 意外と長持ちするかもしれない。
さすがに年差5秒を誇るだけあって、 1週間程度ではほぼ狂い無し。 そもそも、家中の時計がすべて同期しているわけでもないからなあ。 iPhoneとAndroidとデスクトップPCで、 1秒ずつずれているくらい。 従って、1秒以内の誤差はなかなか確認しにくい。 昔ながらの、ラジオの時報が一番正確かもしれない。 ああ、電波時計があったな。
カタログにもマニュアルにも記載はないが、 00:00になった瞬間、スルッと日付表示が切り替わった。 いわゆるデイトジャストである。 まあクォーツ時計だから、 日付の切替もステップモーターでやれば一瞬ではあるのだが。
コンクエスト V.H.P.の竜頭は、 引き出すだけで無く押し込むこともできるようになっている。 手持ちの時計では何も起きないのだが、 GMTタイプだと表示する時間を入れ替えることになる。 同じ部品を使った方が、色々と低コストになるんだろうなあ。