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2024年9月17日 | iPadOS 18 |
最近部品寄せ集め6号の調子が悪いので、 メールサーバーだけでも別のマシンにしようかと考えていた。 すると、職場で減価償却が終わり、 廃棄処分を待つばかりというマシンがあるではないか。 PentiumIII/500MHzに192MBのメモリと8GBのHDがつく。 チップセットは440BXらしい。 ちょっとHDが少ないような気もするが、 メールサーバーとしてなら十分だろう。
BIOSを最新のものにアップデートしたが、 やはり20GBのHDは認識できなかった。 また、CD-ROMからのブートも無理である。 久しぶりにインストール用のFD2枚を作って、 FreeBSD 4.7をインストールした。 続けてqmailやdbjdns、emacs21、 imap-uwなどをportsでインストール。 一応の動作を確認したので、 しばらく動かして止まらないかどうか様子を見ることにした。
さすがにIBM製だけのことはある。 PCIのカードを差してみたが、ケースの精度はばっちり。 しかも、分解した範囲では1種類のネジしか使っていない。
今日はもう1枚NICを差して、ゲートウェイ化。 さらにsquidとdjbdnsをインストール。
FreeBSDを4.7から5.2.1にする。 いつの間にか、CD-ROMからブートできるようになっていた。
Apache2と、mod_php4をインストール。 メインのサーバーから個人のwebデータをrsyncして、 表示できることを確認。
OSをFreeBSD 5.3に入れ替え。
phpMyAdminをアップデートしたら、 ネットワーク周りが反応しなくなってしまった。 リブートしても回復しないので、FreeBSD 6.0に入れ替え。
FreeBSD 8.0にアップデート。 /etcとか/usr/local/etcとかをバックアップしてから、 クリーンインストール。
FreeBSD 8.1にアップデート。 今回はfreebsd-updateを使って、比較的簡単にアップデートできた。 しかし、うっかりrc.confにダブルクォートを余分に書いてしまい、 ブート途中で止まってしまう羽目に。 シングルユーザーモードで起動して、fsck -p、mount -u /、mount /tmp とやってからedで編集。
あっという間にFreebsd 8.2が。 今回はfreebsd-updateであっさりとアップデートできた。
複数台のサーバーを動かすと電気代がバカにならない。 でもってPentiumIIIベースのマシンだとそろそろ部品が手に入らない。 というわけで部品寄せ集め6号に機能をマージして退役させた。 2002年11月から動かしていたのだから、よく働いてくれたものである。