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1999年の部品寄せ集め4号

1999年10月8日

某社で眠っていたPC。 チップセットこそ430FXだがCPUクロックの上限は200MHz。 差さっていたCPUは90MHzのPentium。 で、負荷が高くなると暴走する。 そこでケースを開けてみると、CPU冷却ファンが止まっていた。 とりあえずファンだけ交換してみたが、だいぶCPUが劣化しているらしい。 あいかわらず、負荷が高くなると暴走してしまう。

ところがマザーボードが古いため、コア電圧が3.3Vにしか設定できない。 いまどき、そんなCPUなど売っていないのである。 結局、マザーボードごと交換することにした。 しかし、これはこれで大変だった。 フォームファクタがATで、 SIMMスロットを4本備えたSocket7はさすがに少ない。 秋葉原の販売店を5個所ほどハシゴして、 見つけたのはFICのVA-503+だった。 所詮はファイルサーバーとなるPCなので、CPUが速い必要はない。 いちばん安かった、K6-2/350MHzを購入した。 ほかの部品はほとんど流用できたので、1万8000円ほどの出費ですんだ。

セットアップ時は、クロックの設定にてこずった。 K6-2/350は、ベースクロック100MHzを3.5逓倍して使う。 ところがメインメモリは昔のSIMMなので、それについていけない。 で、ジャンパをいじってメモリに供給するクロックを変更するらしい。 Debain/GNU Linuxのインストールは特に問題も起きず、 kernelの再構築やseti@homeの連続運転でも大丈夫なようだ。 あとは、連続したファイルアクセスをチェックしてみよう。

1999年10月9日

AT互換機を使い始めてしばらくたつと、 いろいろな部品が余るようになる。 たいていは友人のところに行ったりするのだが、 なかには引き取り手のないものもある。 我が家で顕著なのは、HDだ。 まあ、いまごろ500MBだの800MBだのといっても、たしかに使い途がない。

部品寄せ集め4号にLinuxをインストールしたので、 mdデバイスに挑戦してみた。 こいつはLinear、RAID-0、RAID-1、 RAID-5をソフトウェアで実現してくれる。 ソフトウェアでRAIDを実現することに関しては、 いささかの懸念がある。 しかしLinearを使えば、 500MBと800MBのHDを使って1.3GBのHDが作れるのだ。 Windows NTでいうところの、ボリュームセットというやつだ。 もちろんIDEを使ったので、2台しか追加できない。 プライマリにはブート用のHDと、CD-ROM がつながっているからだ。 本格的にRAIDを組むなら3台以上のHDが必要だから、 やはりSCSIを使うのが正攻法というものだろう。

少くとも、Linearを実現するのはそれほど難しくなかった。

  • まずMulti DeviceとLinearを有効にして、kernelを作り直す。
  • 適当なライブラリからraidtool-0.41をもってくる。
  • ドキュメントにしたがって、コンパイル、インストールする。
  • mdadd /dev/md0 /dev/hdc1 /dev/hdd1
  • mdrun -pl /dev/md0
  • mke2fs /dev/md0
  • mount /dev/md0 /usr/src

といったあんばいだ。

注意点として、 raidtoolをインストールするとき、mdデバイスを作るのに失敗した。 そこで手で作った。

$ mknod -m 0600 /dev/md0 b 9 0
$ mknod -m 0600 /dev/md1 b 9 1
$ mknod -m 0600 /dev/md2 b 9 2
$ mknod -m 0600 /dev/md3 b 9 3

失敗したのは、/etc/fstabにmdデバイスのマウント先を書いたとき、 うっかりブート時のfsckを実行するようにしてしまったこと。 もちろん、mdaddとmdrunを実行したあとでないと、まともに動かない。 そこでmdaddとmdrunした後にmountする/etc/init.d/md.shというスクリプトを作った。 ここに/etc/rc2.d/S05mdからシンボリックリンクを張る。 シャットダウン時にはmdstopを実行するよう、 /etc/init.d/umountfsに書き加えた。