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データ用に使っているハードディスクが読み取りエラーを起こし始めた。 とりあえずは丸1日かけてchkdsk.exeを実行してエラーセクタを確定したが、 さっさと新しいハードディスクに交換したほうがいいんだろうなあ。
Seagateの2TBドライブを買ってきて、 chkdsk.exeでエラーを確認してからデータをコピーして交換。 なんだかんだで、2日くらいかかってしまった。
ハードディスクオンリーで組んだ状態だと、 電源を入れてからログオン画面になるまで1分13秒ほど。 で、考えてみたら16GBメモリを積んでいて、普段は4GBも使わない。 ということで、スワップファイルを無くした。 で、Cドライブの復元データを最新のものだけにしたら、 使用容量は53GBくらいに。 1TBのハードディスクはスカスカ。
この状態でCrystalDiskMark 3.0.2を使ったベンチマークを取ってみた。
ハードディスク | WD10EADS-00L | WD15EARS-00Z | ST2000DM001-1CH1 | ST3000DM0019YN1 |
---|---|---|---|---|
連続読み出し | 86.34MB/s | 99.08MB/s | 157.1MB/s | 187.0MB/s |
連続書き込み | 80.28MB/s | 94.18MB/s | 152.2MB/s | 180.5MB/s |
ランダム読み出し (512KB) |
27.68MB/s | 32.80MB/s | 54.15MB/s | 59.06MB/s |
ランダム書き込み (512KB) |
44.77MB/s | 56.58MB/s | 84.11MB/s | 93.18MB/s |
ランダム読み出し (4KB) |
0.340MB/s | 0.382MB/s | 0.636MB/s | 0.689MB/s |
ランダム書き込み (4KB) |
0.945MB/s | 0.957MB/s | 1.283MB/s | 1.457MB/s |
ランダム読み出し (4KB QD32) |
0.906MB/s | 1.065MB/s | 1.555MB/s | 1.711MB/s |
ランダム書き込み (4KB QD32) |
0.903MB/s | 0.731MB/s | 1.255MB/s | 1.432MB/s |
見事に容量に比例している。 というか、 世代が違うのでプラッタの記録密度が効いているんだろうなあ。
ついでに仕事部屋で使っている
でもベンチマークをとってみた。
サーバー | Windows7 | Drobo FS | ML115 mirror ZFS+samba |
Microserver raidz ZFS+sambda |
---|---|---|---|---|
連続読み出し | 95.16MB/s | 41.33MB/s | 34.22MB/s | 51.49MB/s |
連続書き込み | 104.2MB/s | 30.89MB/s | 39.17MB/s | 89.71MB/s |
ランダム読み出し (512KB) |
37.7MB/s | 16.81MB/s | 37.95MB/s | 50.92MB/s |
ランダム書き込み (512KB) |
59.44MB/s | 25.38MB/s | 31.13MB/s | 12.23MB/s |
ランダム読み出し (4KB) |
0.586MB/s | 0.482MB/s | 9.220MB/s | 6.812MB/s |
ランダム書き込み (4KB) |
1.545MB/s | 1.214MB/s | 3.382MB/s | 0.624MB/s |
ランダム読み出し (4KB QD32) |
0.591MB/s | 0.447MB/s | 11.50MB/s | 1.423MB/s |
ランダム書き込み (4KB QD32) |
1.541MB/s | 1.339MB/s | 2.551MB/s | 0.904MB/s |
まとめると
インテルの330シリーズ120GB SSDを購入。 chkdsk.exeをかけた直後のベンチマーク。 ハードディスクに比べるとシーケンシャルでも1.5倍くらい、 ランダムだと40倍くらい高速。
インテルのWebサイトから、 Data Migration Softwareをダウンロードしてインストール。 実行すると15分くらいでコピーが完了した。 ハードディスクとSSDを入れ替えて起動。 あらかじめインストールしておいたIntel SSD Toolboxで、 OptimizerとSystem Tunerを実行。 電源を入れてからログオン画面になるまで35秒ほどに短縮された。 体感的にもGoogle Chromeの起動が速くなった。
実はキャッシュ用にもう1台、同じSSDを買ってある。
で、write cacheを有効にしてとったベンチマークがこれ。 シーケンシャルな読み書きはほとんど変わらないが、 ランダムな読み書きがかなり改善される。 ってことは、動画データなんかはあんまり高速化しないのか? まあ再生時は20Mbps以上出ても意味ないけれど。
Drobo FSでエラーになったST3000DM0019YN1を付けて、 GPTなパーティションを切る。 で、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーでSSDにキャッシュさせようとしたらエラー。 そういえばそうだった。 ところがリブートしたらちゃんとキャッシュしてる雰囲気。 相変わらず、Windowsの世界は混沌としている。