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2024年11月17日 PX-M730Fのシアンインク交換
2024年11月4日 360度モニタ不調
2024年11月2日 ノート給油
2024年10月19日 腕時計のファームウエア
2024年10月5日 RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM購入
2024年10月3日 三菱UFJニコスカード到着
2024年9月28日 三菱UFJニコスカード申込
2024年9月23日 第10世代iPad購入
2024年9月17日 iPadOS 18

ショップブランドマシン

NT Serverの時代

1997年6月23日

WinMASTER 66VLXの動作が怪しくなった (原因はメモリの不具合だった。 このモジュールを売り飛ばして、 中古でまったく同じ容量のSIMMを購入したが、 そちらはいまに至るまで何の問題もなく動いている。) のをこれ幸いと、 A Masterという店のショップブランドマシンを購入した。 マザーボードはオリジナルで、Pentium/120MHzのマシンだ。 当初は普通のSRAMを二次キャッシュとして使っていたが、 知人からパイプラインバーストのキャッシュモジュールを手に入れて差し替えてある。

試しにクロックを133MHzにしてみたら、なんとか動いている。 ラッキー、と思ったのもつかの間。 実はLinuxでgccを動かすと落ちまくる。 かなりCPUに対する負担の大きいコンパイラなんだなあと実感。 残念たが、120MHzに戻した。

OSとしては、Windows95、Windows NT 4.0 Workstation、 RedHat Linuxを入れてある。 個人的な趣味としてはWindowsよりもLinuxなのだが、 商売柄Windowsを使う時間がいちばん長いのだ。 さすがにS-MPU/ATのドライバはLinuxにはないし。

最近、とうとうSC-88Proを買ってしまった。 自分では全然データを作らないのでオーバースペックもいいところだが、 NIFTY-ServeのデータはSC-88のものがどんどん増えている。 さすがに、CM-300ではそろそろつらい。

CPU Pentium/120MHz
2nd Cache 256KB
Main Memory 40MB
SCSI I/F PCI-SC200
CD-ROM XM-5401TA
FD 1.4MB/1.2MB/720KB
HD EIDE 1.2GB + 1.7GB
SCSI 2GB
Graphics Poewr Winodw T64V
Network NE2000互換

1997年12月21日

部品寄せ集め2号がメインマシンになったので、 これはNT Serverの実験機になった。 いまのところ、ファイルサーバーとプリントサーバー、 そしてIISが動いている。

1998年1月8日

ふと思いついて、MIDIデータの整理にWWWを使えないかどうか試してみた。 といっても、適当なディレクトリにファイルを放り込んで、 簡単な覚え書きをメモしたHTMLファイルからリンクを張っただけだ。 結果として、やはりIISはタコだと思う結果になってしまった。

IISをサーバーにしてInternet Explorerでアクセスする分には、 何の問題もない。 ちゃんとMIDIデータとして認識し、 メディアプレーヤーなりなんなりで再生してくれる。 しかしNetscape Communicatorでアクセスすると、 exeファイルとしてセーブしようとしてしまうのだ。

これだけならCommunicatorが悪いのかとも思う。 しかし、 WWWサーバーをapacheにするとCommunicatorからなんの問題もなく再生できる。 さらに困ったことに、 エクスプローラーからファイルタイプを変更してMIDIプレーヤーを変更したら、 Internet Explorerでは再生できなくなってしまった。

きっとどこかにこれを解決する方法があるのだろうが、 いまのところ見つかっていない。 はばかりながら私にわからないということは、 大多数のユーザーにもわからないということだ。 コンピュータ業界の常とはいえ、困ったもんである。

FreeBSDの時代

1998年3月29日

sambaのオプションを設定すると、 ファイルサーバーとしての性能が飛躍的に向上することを発見。 といっても、NT並になる程度だが。 それでも、このくらいスピードであれば充分だ。 Paradoxのデータ検索も苦にならないし、 AVIファイルも滑らかに再生できる。

というわけで、さっさとNT Serverを止めて、 代わりにFreeBSD 2.2.5Rをインストールした。 とにかく管理が楽。 コンソールを使うのはよほどの時で、 たいていのことはWindows 95マシンからtelnetで操作できる。

と思いきや、HDエラーの続発。 なんにもしていないはずなのに、 いきなり「カカカカカカ」とHDをアクセスにいって「割り込みエラー」 だの「ソフトエラー」だのを表示する。 HDを交換しても同じ症状を示すのでマザーボードを交換した。 部品寄せ集め1号に入っていたボードである。 いまのところ、エラーは起きなくなったようだ。 カーネルの再コンパイルも、10数秒だが速くなっている。

1999年7月5日

朝の定例バックアップを行っている最中に、HDがtime outになった。 /ファイルシステムがいかれたようである。 IBM製の10GB IDE HDを買ってきて、入れ替える。 FreeBSD 3.2Rをインストールしたが、 DMAとsoftupdatesの威力たるやたいしたものだ。 IDE 4GBはワークマシンに、SCSI 4GBは会社のサーバーに移動。

CPU Pentium/120MHz
2nd Cache 256KB
Main Memory 64MB
SCSI I/F PCI-SC200
CD-ROM XM-5401TA
FD 1.4MB/1.2MB/720KB
HD EIDE 10GB
Graphics Poewr Winodw T64V
Network NE2000互換

2000年4月22日

自宅のLANを100BASE-TXにすべく、 10/100自動切り替えのスイッチングハブを購入した。 当然、NICも変更である。 定番中の定番、3comの3C905にしてみた。 FreeBSD 3.3Rでは、

device xl0

を追加して再コンパイルすることで、kenerlの対応は終わり。 あとは/etc/rc.confの、 NIC回りを設定している部分をed0からxl0に変更しておしまい。 このへんは、 とにかく最初に見つかったNICをeth0とするLinuxのほうが変更しないですみ、 簡単だった。 ともあれ、一発で100Mbps全二重でハブとつながった。

CPU Pentium/120MHz
2nd Cache 256KB
Main Memory 64MB
SCSI I/F PCI-SC200
CD-ROM XM-5401TA
FD 1.4MB/1.2MB/720KB
HD EIDE 10GB
Graphics Poewr Winodw T64V
Network 3com 3C905

2000年5月25日

そろそろ、ATフォームファクタのマザーボードがなくなりつつあるので、 いまのうちにそこそこのCPUを載せられるマザーボードに換装した。 結局、部品寄せ集め4号と同じ、 FICのVA-503+になった。 ついでにCPUもK6-2/500MHzにした。

FreeBSD 3.3RのKernel再コンパイルで、

 real 	18m14.976s
 user 	7m55.253s
 sys 	0m44.352s
          

だったのが、

 real 	5m12.065s
 user 	1m56.774s
 sys 	0m25.350s
          

になった。 ファイルサーバー、imap4サーバーとしての反応も、 気持速くなったようである。

CPU K6-2/500MHz
2nd Cache 1MB
Main Memory 64MB
SCSI I/F PCI-SC200
CD-ROM XM-5401TA
FD 1.4MB/1.2MB/720KB
HD EIDE 10GB
Graphics Poewr Winodw T64V
Network 3com 3C905

proxy serverの時代

2001年5月26日

いいかげん退役かと思っていたのだが、 ADSLの導入で一時的にproxy serverとして復活。 K6-2/350MHzに64MBメモリ、3.8GB HDに中古のATAPI CD-ROMドライブ、 3C509×2という出で立ち。 これにFreeBSD 4.3Rをインストールして、squidを動かしている。 時々パケットを落とすみたいだけど、 1.5Mbpsの回線が相手なら十分なスピードである。

2002年1月1日

家庭内LANもADSLベースに移行したのでそろそろ退役してもよいマシンだが、 seti@home用に動かし続けることにする。 気がつくと、FreeBSDのportsにseti@homeがあるんだよなあ。 ついでにOSを再インストールして、 パーティションも切り直してすっきり。 これでmake worldもOK、のはずなんだが……うーん、 CPUを350MHzから550MHzに変えようか、そのまま使おうか。 500MHzのマシンを見る限りでは、 まだメモリの帯域には余裕があると思うんだが。

2002年1月3日

気がつくと、PC100の128MB DIMMが余っている。 FICのVA-503+はSIMMとDIMM、両方のソケットを持っていたはず。 マニュアルを見ると、同時使用は推奨されていないらしい。 とはいえ128MB1本でもメモリが倍増である。 さっそくフタを開けてメモリを入れ替える。 スーパー7のマザーボードなので、ジャンパも変更しなくてはならない。 が、ちゃんとマニュアルに載っているので問題なく設定できた。 再ブートも問題なし。 ちゃんとメモリが128MBになっている。 デーモンがそんなに動いていないから、 まずこれでスワップは起きなくなるだろう。

ついでにマニュアルを見たら、 ベースクロック100MHzでCPUに5.5倍で供給という設定ができるようだ。 うーん、やはりK6-2/550MHzを買うべきか……。

2002年1月5日

結局、40GB HDと一緒にK6-2/550MHzを買ってくる。 さっそく付け替えてみたが、 550MHzの設定では531MHzと表示されて、ボコボコ落ちる。 しかたないので、500MHzの設定にしたら安定して動いている。 まあ、350MHzよりはだいぶ速くなったのでよしとしよう。

2002年2月23日

サーバー統合計画により、退役。長い間お疲れ様。