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2024年1月22日 | セゾンゴールドアメックスカードの変化 |
2024年11月20日 | DS-C480W購入 |
2024年11月18日 | EOS R7ファームウエアアップデート |
2024年11月17日 | PX-M730Fのシアンインク交換 |
2024年10月19日 | 腕時計のファームウエア |
2024年10月5日 | RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM購入 |
2024年10月3日 | 三菱UFJニコスカード到着 |
2024年9月28日 | 三菱UFJニコスカード申込 |
2024年9月23日 | 第10世代iPad購入 |
どうやらADSLの運用も軌道に乗ったので、 外部向けサーバーをレンタルでまかない OCNエコノミーを解約する方向で作業を開始する。 いろいろと調べたが、 さくらインターネット のレンタルサーバーが月額9800円と一番安いようである。 オンラインでの申し込みはできないので、郵送で申込書を送る。
さくらインターネットから入金の確認メールが届く。 これからサーバーを構築するそうだ。
入金確認後、1ヶ月が経過するも音沙汰なし。 メールで進捗をたずねると、 「登録完了までの目安」のURLを知らせてきた。 これはとっくに読んでいるのだが。
30営業日を経過したので、再度サポートにメールする。 目安ではなくきちんとした納期を教えてほしいと書いたところ、 「来週半ばには」との返答。もうしばらく待つことにする。
昨日、サーバーの用意ができた旨のメールが届く。 Webでは「sshはインストールされていない」と書いてあったが、 FreeBSD 4.3では標準である。 案の定、簡単にsshでリモートアクセスできた。 さっさとパスワードを変え、自分のアカウントを作る。 telnetやftpは止める。 apacheはインストール済みだったが、 PHP3をインストールするときにconfigureが「apxsが壊れている」とのたまう。 なので、ざっくり削除してpackageを入れ直す。 これで、PHP3もちゃんと動くのだ。 kernelも再コンパイルして、100KBほどサイズを削る。
Webを見るとCeleron/400MHz、メモリ64MB、 6GB HDというスペックだが、実際には433MHz、10GB HDのようである。 実際のHD容量は9GBくらいだが、6GBしか割り当てていない。 さっそくディスクラベルを書き換えて、 残っていた2.6GBほどを /usr/local/www/dataにマウントする。 ここには写真を置くだけなので、当面は足りるはず。 余談ながら、NICはインテルのEther Express/Pro系のようだ。
サーバー移行の作業を進める。 MySQLのデータをコピーし、Webからの検索を可能にする。 mysqldumpを使ってのコピーは簡単だった。 Webからの検索はAccess Denideをくらったが、 ユーザーとしてwebだけでなくweb@localを追加することで解決。
dnsサーバーとしては、 dbjdnsの導入を図る。 daemontools共々portsでインストールしたあと、 dnscache、dnslog、dnsというユーザーを作る。 グループはdnsで、いずれもログインしない設定だ。 さらにroot権限で
$ dnscache-conf dnscache dnslog /var/dnscache $ mkdir /service $ /usr/local/bin/svscan /service $ ls -s /var/dnscache /service
とすると、dnscacheが動き始める。 あとは/etc/resolv.confで、 最初に参照するnameserverを127.0.0.1にする。
次はtinydnsである。同じように
$ tinydns-conf dns dnslog /var/tinydns 192.168.1.1 $ ls -s /var/tinydns /service
でサービスが始まる。 これではサービスが始まるだけで何も登録されていないので、 各種の登録を行う。 とりあえずは
$ cd /var/tinydns/root $ ./add-ns akiyama.nu 192.168.1.1 $ ./add-ns 1.168.192.in-addr.arpa 192.168.1.1 $ ./add-mx akiyama.nu 192.168.1.1 $ ./add-host www.akiyama.nu 192.168.1.1 $ make
といったところだろうか。
メーリングリスト移行の準備を行う。 すでにqmailはインストールしてあるので、 ezmlmをインストールする。 いまはportsに入っているので楽だ。 その後、 rootになって~aliasにメーリングリスト用のディレクトリを作ると、 エラーが起きて配送できない。 やはり現在sunでやっているように、 それぞれ専用のユーザーを作るしかないか……が、 ふと思いついてできあがったディレクトリのオーナーを aliasに変えるとうまくいく。 これで不要なユーザーを作らなくてすむ。
自宅に光ファイバーをひいて1年。意外なほど安定しているし、 IPアドレスも変わらない。 そこで外部公開用のサーバー機能を自宅に移動し、 丸2年使ったレンタルサーバーを解約することにした。 ほとんど止まることなく、 また止まったとしても迅速に対応してくれた。 よいサービスであった。