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半世紀ほど、大きな変更無く作られている灯油コンロ。 まあ、元はオプティマスあたりのコピーらしいが、 本家はとっくに生産を止めているようだ。 Yahoo! JAPANカード入会のポイントを使って購入。 なので1万1639円也。
試運転。 まあ、最近の至れり尽くせりな製品に比べると、どうしようもない。 なにせ付属の漏斗すらまともな代物では無い。 空気の抜ける部分が無いので、 バーナー部をねじ込んだ状態ではなかなか燃料が入らない。 で、空気の通り道を確保しようとしてちょっと浮かせるには、 長さが足りないのである。 その辺の金物屋で売っている金属製の漏斗だって、 ちゃんと細くなったところには空気抜き用の溝が付けてあるのに。
そのバーナー部のねじ込みも、 鉛パッキンなので締め具合に加減がいる。 緩いと加圧したときに灯油が漏れてくる。 信頼性は高いと聞くが、 何度も締めたり弛めたりはしたくないなあ。 おそらく、設計当時は耐熱耐油のゴムパッキンが無かったんだろう。
燃焼そのものは特に問題なかった。 調整弁を開いてから半分にしたエスビットのスタンダードな固形燃料を使って、 余熱を行う。 3分ほど経ってから調整弁を閉じて、 ポンプ1ストローク分加圧するとあっさり燃え始めた。 燃焼音はそこそこである。 無音では無いが、轟音と言うほどでも無い。 まあ3分あったら、 気の利いたガスコンロでお湯が沸きそうではある。
ゴトクは微妙な大きさで、 シェラカップだと今ひとつ安定しない。 ゴトクそのものもガタつきがあって、 ちょっと工作精度が低い感じ。
灯油は安全性が高いとはいえ、 漏れちゃうとなかなか気化しないのでいつまでも臭い。 この辺はコンロ自体のせいではないのだが。 一番のメリットは、燃料代の安さ。 ずいぶん値上がりしたとは言え、 灯油は1Lで100円しない。 自動車用のガソリンならいい勝負だが、 ホワイトガソリンだと1Lで1200~1400円、 燃料用アルコールが500mLで500円くらい。 これは他の欠点を補って余りあると思う。