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http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_hd1010/
職場で、 「動画を簡単にWebに載せるにはどうしたらいいかねえ」 などと話していたら、 すっかりDMX-HD1010が欲しくなってしまった。 発売から1年経っているし、 後継機も出ているからだいぶ安くなっているのだ。 価格.comの最安値で3万9700円、 ヨドバシカメラですら3万9800円まで下がっている。 一応フルハイビジョンで記録できるのに。
というわけで、仕事帰りにヨドバシカメラ秋葉原店に寄ってゲット。 記録メディアは2GBのMicroSDが一つ余っていたはずだが、 動画記録を考えて16GBのクラス6なSDHCを2980円で購入。 いつの間にか上海問屋は店頭でのメモリカード販売を止めていたらしい。 ちょっと足を伸ばしてあきばお~7号店でシリコンパワー製をゲット。
ざっと見た限りでは、それほど複雑な代物ではなさそう。 機械任せで撮るなら、マニュアルを読まなくてもいける。 ドッキングステーション経由だと「PCカメラ」とやらになってWindows Messengerで使えるらしいが、 ライブ中継とかにも使えるのかなあ。 HDなmpeg-4データはVLCやiTunesでは再生できたが、 Premire Pro CS3では読めなかった。 なんか、プラグインはないのかしらん。 もっとも、再生できる、というだけで、 滑らかとは言い難い。 ソフトウェアだけで再生するには、 ちとCPUパワーが足りないようである。
ちなみに余っていた速度保証のない2GB MicroSDでも、 なんとかフルハイビジョンで記録できるようだ。
テスト撮影。 プレゼンテーションを撮ってみた。 10倍の光学ズームがあるので、 会議室を二つつなげて20mくらい離れた状態でも十分寄れる。 たださすがに320×240ピクセルだと、 プロジェクターで映した画面の文字は読みにくい。 というか、ほぼ読めない。 かといって、 640×480ピクセルモードにすると平均2Mbpsなので1時間で900MBコース。 Webに載せてダウンロードしてくれというには、 ちょっと大きすぎるような気がする。 結局、再変換することになるのかなあ。
エルゴノミクスデザインをうたっているが、 重心が高くて頭でっかちな感じ。 まあ10倍ズームじゃあ光学系を小さくするのが難しいんだろうけれど。
付属のNero 8でAVCHDなディスクを作ってみた。 元データがAVCHDに準拠していないと、変換に凄く時間がかかる。 一応CPUコアは四つ全部それなりに使っているのだが。 できあがったディスクは、PLAYSTATION3で再生。 我が家にある最強のプレーヤーである。
本当にハイビジョンのまま記録できるようだ。
芦ノ湖ドライブに携帯して、いろいろ撮影してみた。 広角側が足りない! 望遠側は十分だけど、手持ちだときつい。 手ぶれ防止機能をオンにしても、やっぱりつらい。 一脚必須かも。