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https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/dolceandexceline/sacm171
GoogleでつらつらとWebを巡っていたときに、 薄型時計のお奨めとしてセイコー ドルチェのSACK015が挙がっていた。 カタログデータで厚さ4.9mmなのだが、 デザインがくどいなあと思った。 しかしセイコーのWebサイトを見るとSACM171というのがある。 厚みこそ5.3mmとSACK015に一歩譲るが、 これでも手持ちの腕時計に比べれば圧倒的に薄い。 デザインも気に入ったし、 なんと8J41というムーブメントは年差10秒とグランドセイコー並である。 そして価格はヨドバシカメラで4万2350円。 貯まったヨドバシゴールドポイントとVポイントで買えてしまうのであった。 惜しむらくは薄さを実現するためかケースが嵌合式で、 日常生活防水に留まる点か。 ちなみに文字盤にDOLCEの文字が無いSACM150というのもあるが、 これは配色がゴールドベースでちょっと趣味に合わない。
SACM171の実物を見ると文字盤は梨地で、 白ともベージュとも銀とも見えるというか、 それらが混ざったような不思議な色。 ケースは公式Webでは梨地仕上げに見えたが、 実物は光沢仕上げである。 そして箱から出した状態で、 標準電波に同期している目覚まし時計と時刻が一致していた。 ヨドバシカメラの店頭で時刻合わせをしているようには見えなかったので、 工場出荷時に合わせてからずれていない、ということだろうか。 針の造形はグランドセイコーにも通じる古典的なもの。 とはいえ、 グランドセイコーはエッジを斜めに切り落とした感じなのに対して、 ドルチェだと針の中央を山とした二つの斜面で構成されている。
ドレスウォッチなのでベルトはワニ革だが、 さてDバックルを付けようか、それとも金属バンドに替えようか。 ラグの内寸は実測で17mm。 バンドの剣先は14mmといったところ。
楽天市場で購入した500円くらいのカーフっぽい革ベルトに交換して、 これまた楽天市場で600円くらいのDバックルを付けた。 ベルトが細いのでDバックルももっと薄い方が良いのだが、 まあ600円ならこんなものだろうなあ。