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双眼鏡

2001年6月3日

購入したVG-80EDは、小型の入門用とはいえれっきとした赤道儀である。 なんだかんだいっても17kgくらいの重さはある。 気軽にひょいひょい持ち歩くわけにはいかないし、 極軸の設定も面倒だ(観望なら、だいたい北に向けるだけなのだが)。 で、双眼鏡も欲しくなってしまった。

天体観望だと、7倍50mmが定番だそうだ。 ニコンにしろ、ビクセンにしろ、2万円台。 天体望遠鏡に比べればずいぶん安いが、 そう簡単にひねり出せる値段でもない。 が、スターベースをうろうろしていたら、 双眼鏡用の星図とガイドブックをセットにして7000円弱というのがあった。 メーカーはミザールなので、それほど悪くはないだろう。 というわけで即購入してしまった。

22時頃に夜空を眺めてみる。 肉眼では3等星すら見えないが、 さすがに双眼鏡だともっと暗い星まで見える。 ざっと見ただけなので、限界等級はわからないが……。 同時に、黒いはずの星空が妙に明るいことにも気がつく。 明治通りの内側という立地条件のなせる技なのか、 単に薄曇りの天気だったのかはまだわからない。

2001年7月18日

ダブルダブルスターとして有名な、こと座のεを見る。 肉眼ではそもそも見えるかどうかといった状態なのだが、 さすがに双眼鏡を使うとはっきりと分離して見える。 もっとも、それぞれの星をさらに分離するわけにはいかないが。 このあたりは天の川でもあり、 天頂方向だと光害の影響も受けにくいせいか、 明治通りの内側という立地条件の割には意外なほど星が見える。 せめて肉眼でもこのくらい見えてくれるといいのだが。