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更新情報

2025年9月7日 856.Bオーバーホール
2025年9月6日 HP35s電池交換
2025年9月3日 PX-M730Fの黒インクカートリッジ交換
2025年8月10日 ノート再施工
2025年7月21日 音声途絶
2025年7月14日 RN-SP0002S電池交換
2025年3月18日 emacs近代化改修
2025年2月3日 メールが復活?
2025年1月4日 ザ・シチズン時刻合わせ
2025年1月3日 コンクエストV.H.P. 時刻合わせ

双眼鏡

2001年6月3日

購入したVG-80EDは、小型の入門用とはいえれっきとした赤道儀である。 なんだかんだいっても17kgくらいの重さはある。 気軽にひょいひょい持ち歩くわけにはいかないし、 極軸の設定も面倒だ(観望なら、だいたい北に向けるだけなのだが)。 で、双眼鏡も欲しくなってしまった。

天体観望だと、7倍50mmが定番だそうだ。 ニコンにしろ、ビクセンにしろ、2万円台。 天体望遠鏡に比べればずいぶん安いが、 そう簡単にひねり出せる値段でもない。 が、スターベースをうろうろしていたら、 双眼鏡用の星図とガイドブックをセットにして7000円弱というのがあった。 メーカーはミザールなので、それほど悪くはないだろう。 というわけで即購入してしまった。

22時頃に夜空を眺めてみる。 肉眼では3等星すら見えないが、 さすがに双眼鏡だともっと暗い星まで見える。 ざっと見ただけなので、限界等級はわからないが……。 同時に、黒いはずの星空が妙に明るいことにも気がつく。 明治通りの内側という立地条件のなせる技なのか、 単に薄曇りの天気だったのかはまだわからない。

2001年7月18日

ダブルダブルスターとして有名な、こと座のεを見る。 肉眼ではそもそも見えるかどうかといった状態なのだが、 さすがに双眼鏡を使うとはっきりと分離して見える。 もっとも、それぞれの星をさらに分離するわけにはいかないが。 このあたりは天の川でもあり、 天頂方向だと光害の影響も受けにくいせいか、 明治通りの内側という立地条件の割には意外なほど星が見える。 せめて肉眼でもこのくらい見えてくれるといいのだが。