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2024年1月22日 | セゾンゴールドアメックスカードの変化 |
2024年11月20日 | DS-C480W購入 |
2024年11月18日 | EOS R7ファームウエアアップデート |
2024年11月17日 | PX-M730Fのシアンインク交換 |
2024年10月19日 | 腕時計のファームウエア |
2024年10月5日 | RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM購入 |
2024年10月3日 | 三菱UFJニコスカード到着 |
天体関係のWebを巡っていると、 月や惑星を一般向けデジタルカメラで撮影したものをよく見かける。 いろいろ見てみると、AF/AEでシャッターショックが皆無に等しいので、 コリメート法で拡大撮影するのに重宝するようだ。 天体撮影用のCCDだと数十万円コースだが、 普通のデジタルカメラなら数万円コースである。 まだまだ急激に発展している商品なので購入を控えていたが、 月と惑星の撮影用ならリーズナブルな買い物かもしれない。
さらに困った(うれしい?)ことに、 ニコンのCOOLPIX950がいまだと4万円なのである。 2年前の製品だが、現在でも十分使えるスペックだ。 1年前の300万画素クラスはS/Nやダイナミックレンジがいまいちとも聞くし、 400万画素や500万画素クラスのカメラは出たばかりで高価だ。
結局、昼休みに秋葉原をうろついて税別3万9800円で購入する。
単三の充電池は、 以前から使っている1500mAhのNiMHがあるのでOK。 コンパクトフラッシュは8MBのものが2枚ほどあるが、 もちろん200万画素クラスのデジタルカメラに使うには容量が足りない。 そこでSanDiskの64MBのものを買った。 ついでにMP3プレーヤー用の32MBスマートメディアも買う。 合わせて1万円弱である。
あとは、ヨドバシカメラで液晶保護フィルムと、 予備の電池を持ち歩くためのケースを買う。 液晶保護フィルムはちょうどいい大きさのものがなかったので、 A6サイズから切り出して使った。 ちょっと厚めの、堅いフィルムである。 電池ケースは4本入るケースがふたつで300円しない。 こいつは汎用なので、 ウォークマンの予備電池なんかを持ち歩くにもいい。
昼間のうちに、 天体望遠鏡とCOOLPIX950を組み合わせたコリメート法の撮影を試してみる。 アイピースは付属のK20mmだ。 電源投入直後のCOOLPIX950はレンズが最望遠になっている。 そのため、かなり拡大した像が見える。 大きすぎるような気がして広角側にしたら、 みごとにけられてしまった。
しかたがないので、 そのまま最望遠にして手持ちでアイピースの見口にレンズを押しつけてシャッターを切る。 うーむ、かなり色収差とおぼしきものが見える。 もっと高級なアイピースを使わないとダメかも。
娘の発表会に、COOLPIX950を持っていく。 標準設定では1/4秒とか1/3秒とかのシャッター速度になってしまって、 まともに写らない。 感度を+2にして、ようやく1/30くらいになる。 フル充電しておいたNiMH電池でも、 20カット撮影できなかった。 うーん、久しぶりだからうまく充電できなかったのか?
困ったのは、 M-RECモードにした上でストロポ発光禁止、絞り優先AE、 ピント位置10mに設定しておいても、 すぐにこの設定を忘れてオートストロボ、 プログラムAE、オートフォーカスになってしまうこと。 3回くらいストロボを焚いてしまった。 ああ、恥ずかしい。 やっぱり、 確実に撮影するという点において我が家では EOS-1シリーズの右に出るカメラはないようだ。 M6とEOS-1Vなら、 撮影に失敗してもカメラのせいではなく自分の腕のせいだと納得できるもんなあ。
と思ったら、ちゃんとモードを記憶しておく方法がありました。 マニュアルをろくに読んでいないのがバレバレです。 でも、A-RECがデフォルトに戻るのはわかるけど、 M-RECなら最初から設定を記憶しておくべきだと思う。
たっぷり充電した1500mAhのNiMH充電池を使ったところ、 1週間かけて75カットの撮影をこなしたところで電池切れ。 だいたいが1600×1200ピクセルのFineで、 5カットほど非圧縮だった。 ストロボはほとんど使っていない。
取り出した充電池をいつものようにマグライトに入れてみたところ、 まだ結構明るい。 デジタルカメラというのは、 動作を止める電圧が結構高めにできているようだ。