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2024年10月19日 | 腕時計のファームウエア |
2024年10月5日 | RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM購入 |
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2024年9月28日 | 三菱UFJニコスカード申込 |
2024年9月23日 | 第10世代iPad購入 |
2024年9月17日 | iPadOS 18 |
ドットマトリクスでグラフィカルな表示を行える、 HPのプログラム電卓。 これまた残念なことに、日本語は出ない。 1994年2月22日購入。 いくらぐらいで買ったのかは忘れてしまった。 電源は単四3本。 これまた汎用の電池なので、入手に困ることはない。 が、3本だと半端なんだよなあ。 たいてい2本パックで売ってるから。
こいつもRPL搭載で強力。 どのくらい強力かというと、 HP-41Cでは数学パックを入れてようやくなんとかなる複素数を、 自在に扱える。i^2なんて計算も可。 70の階乗でもオーバーフローしない。 行列エディタや方程式エディタを内蔵して、 行列を扱うのはもちろん、 変数にデータを入れていくと方程式を元に未知数をぱっと出してくれたりする。 各種公式のライブラリも内蔵していて、 そこから読み出した式を元に計算できる。 けど、どんな式が入っているのか探すのが大変。 英語だからね。 さらに、代数的な微分、積分をやったり、 テーラー展開なんかもできるらしい。 ワークスペースをツリー状に複数セット持って、 ローカルな変数が使えたり。 とてもじゃないが、機能を使い切れない電卓だ。
ただし、ちょっとでかくて持ち歩きたくはない。 実質的には旧世代最後のHP電卓、らしい。 そのせいか、これをベースにしたエミュレータがいろいろあるようだ。 WindowsやPocket PCはまだわかるけど、 Palm用もあるというからびっくり。 Palmで使うなら、Kalcというアプリケーションで十分だけど。
バッテリー交換。 この間交換したのをいつだか忘れるくらい電池が持つ。 というか、使っていない、ということなんだろうなあ。 入っていたのはマンガン電池だが、 今回はアルカリマンガン電池にしてみた。
久しぶりにメニューをあちこちいじっていたら、 この電卓にも見慣れた金融計算機能があることを発見。 むう、HP-12CやHP20bを買う必要なかったかなあ。 まあコレクションの意味合いもあるからいいんだけれど。
電源が入らなくなったので電池を確認したら、 液漏れしたらくて粉を吹いたのが1本。 全部取り出して粉を拭き取り、 電極をコンパウンドで磨く。 ちょうど3本あった単四のeneloopを入れて無事復活。