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2020年11月28日 | CRF250L給油 |
2020年11月7日 |
CRF250Lタイヤ空気圧点検
FIT e:HEVタイヤ空気圧点検 |
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2020年10月26日 | 部品寄せ集め6号にWindows 10 20H2をクリーンインストール |
2020年9月15日 | FreeBSD 12.1でシリアルコンソールを使ってみた |
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1995年のトランジスタ技術で読んで以来、 気になっていたのがPICというワンチップマイコン。 作っているのはMICROCHIPという会社。 日本支社のWebページもある。 秋月電子をウロウロしていたら専用基板を使ったライタキットを売っていたので、 つい購入してしまった。
半田付けなど、何年ぶりだろう。 セラミックのヒーターを使ったコテはいかれてしまい、 温度が上がらずじまい。 もっと古い、昔ながらのニクロム線ヒーターのコテは大丈夫だった。 新しいほうがいいとは、限らないようである。
ライタは専用基板だし、部品点数も少ない。 リハビリを兼ねた作業でも、数時間で組み上がる。 ICを差さずに通電し、電源表示のLEDが点灯すること、 ふたつの3端子レギュレータの電圧が正しいことを確認する。 ついでICを四つ、ソケットに差し込む。これでできあがりだ。
動作試験は、MS-DOSベースのライタソフトを使って行なう。 PCとの接続には、9ピンのRS-232C延長ケーブルを使う。 一端にオス、他端にメスのコネクタがつき、 結線はストレートというタイプだ。 不精してWindows 2000のコマンドプロンプトから行ったが、 ちゃんと動いた。 Windows版のライタソフトも動く。 同梱されていた、16F84というチップを読み書きしてみた。 ちゃんと動いているようである。
キットに付属のライタソフトとシミュレータは、 MS-DOSベースのTurbo Cを連想させるデザインだ。 久し振りにアセンブラなぞ使ってみたが、妙に懐しい。 もっぱらハンドアセンブルで、 アセンブラを使った記憶はないのだが。 なおこのアセンブラ、 MICROCHIPが提供している統合開発環境のものとは微妙に違う。 というか、インクルードファイルや擬似命令が違うのだろう。 いまどきはソースの編集からアセンブル、 デバッグまでPC上で行える。 なんとまあ楽になったものだ。
とりあえず、かつて7400シリーズとトランジスタ、 LEDで作った電子サイコロなぞを作ってみようかなあ。
興味はあるのだが、なかなか半田ゴテを使う暇も場所もない。 などとウダウダしているうちに10年たってしまった。 秋月電子のライターは、なんとWindows 7でも動く。 いちいちヘッドホンアンプとミキサーを外して電源を用意するのも面倒なので、 これまた秋月電子の小型15V0.8Aスイッチング電源を購入。 大変小型で、 テーブルタップに付けてもちゃんと隣りのコンセントが使える。 しかしこれはセンタープラスだった。 ライターはセンターアースで組んじゃったんだよなあ。