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2025年9月7日 856.Bオーバーホール
2025年9月6日 HP35s電池交換
2025年9月3日 PX-M730Fの黒インクカートリッジ交換
2025年8月10日 ノート再施工
2025年7月21日 音声途絶
2025年7月14日 RN-SP0002S電池交換
2025年3月18日 emacs近代化改修
2025年2月3日 メールが復活?
2025年1月4日 ザ・シチズン時刻合わせ
2025年1月3日 コンクエストV.H.P. 時刻合わせ

2012年の家庭内LAN

2012年1月16日

100BASEが8ポート、1000BASEが8ポートでは足りなくなってきた。 遅くていいのと、速くないと困るのと、 差し替えようと思って調べたら。 無線LANのアクセスポイントが100BASEにつながっていた。 これでは802.11nの意味がない。 24ポートのギガビットスイッチを買わにゃあならんのだろうか。

2012年1月19日

というわけで、NETGEARのJG524v3を購入。 アマゾンで1万8951円也。 ノンインテリジェントなスイッチなので、 設定する部分は無し。 結線さえ間違えなければOKだが、 実は間違えた。 何も考えずにすべてのケーブルを移したのである。 100BASEのスイッチと1000BASEのスイッチをつなげたケーブルまで。 当然ループになって、通信途絶。 まあ、比較的早く気がついたのだけれど。

で、xw6400と部品寄せ集め6号とでファイルコピーしたら、 ピークで100MByte/sくらい出てびっくり。 1000BASEって、こんなに速かったんだ。 今までは比較的低速なCPUのマシンでRAIDやzfsなファイルサーバー相手だったから、 30MByte/sくらいしか出なかったんだよなあ。

2012年1月25日

メーカーのWebサイトを探してみたら、 以前使っていたLSW-GT-8NSRはスイッチングファブリックが16Gbps。 対してJG524v3は48Gbps。 ポートあたりの速度で考えると同じだけど、 まあ基本性能が違う、ということになるんだろうなあ。

2012年2月17日

Time Capsuleがsnmpに返事をしなくなったので、 リブートしたが状況は変わらず。 無線LANの子機をリブートしてもダメ。 離れの親機をリブートしたら治った。 なにせずっと電源を入れっぱなしで結構トラフィックもある。 このへんは家庭用の限界かもしれない。

2012年5月7日

母屋と離れの通信が途絶した。 母屋の子機を再起動して回復。 と思ったら、すぐにまた途絶。 予備に回してあった子機を改めて親機とペアリングして入れ替えてみた。 どうやらこれで大丈夫そうである。

2012年8月24日

ルーターになっているFreeBSDマシンがpage fault関係でkernel panicになり、 再起動したようだ。 おかげでNAPTがうまく動かなくて、ネットワークが不調に。 帰宅してからipfwを実行して、元に戻す。

2012年9月16日

一応6to4で自宅のネットワークにもIPv6を使えるようにしてあるのだが、 tips - feel6でIPv4 NATの内側からPublic IPv6に接続する を参考にして、 FreeBitのIPv6接続サービスに申し込んでみた。 DTCPを使ったトンネリングサービスである。

DTCPクライアントのインストール

例によってFreeBSDなPCをルーターにするので、まずは

 # portinstall dtcpclient

でDTPCのクライアントをインストール。

dtcpclientの設定

/etc/rc.conf に

 dtcpclient_enable="YES"
 dtcpclient_server="dtcp.feel6.jp"
 dtcpclient_username="your_id"
 dtcpclient_flags="-n -t network -Dl"

を追加して、

 ipv6_defaultrouter="2002:c058:6301::"
 stf_interface_ipv4addr="221.116.88.186"
 stf_interface_ipv6_ifid="0:0:0:1"
 stf_interface_ipv6_slaid="0000"

をコメントアウト。

 ipv6_ifconfig_bge0="2001:db8:4989:1::1 prefixlen 64"

で、家庭内セグメントに割り当てるアドレスを指定。 RA関係はすでに広告するように設定してあるのでそのまま。

/usr/local/etc/dtcpclient.auth にはユーザー名とパスワード
dtcp.feel6.jp:your_id:your_pw
/usr/local/etc/dtcpclient_script.conf には
tunif_addrs="2001:db8:4989::2"

のようにして、割り振られたIPv6アドレスから適当に割り当てる。

テスト

 # ping6 ipv6.google.com

とかすると、返事が10msを切っていたりする。 6to4の時より早いなあ。

課題

外につながっているPCは2台あってどちらもFreeBSDなのだが、 さすがに両方同時にDTPCクライアントとしてIPv6アドレスを割り振ってもらうのは無理だった。 とりあえず残りの1台はRAを使った自動設定にしているが、 ちゃんとわかりやすいアドレスを設定して、 ルーティングも指定したいなあ。