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2004年のFreeBSD

2004年5月12日

sambaを2.xから3.0.4にバージョンアップ。 とりあえず

display charset = EUC-JP
unix charset = EUC-JP
dos charset = CP932

でWindows 2000とWindows XP、 MacOS Xから見てもファイル名が化けずにすんでいる。 MaxOS X Serverを買わずにすんだ。

2004年5月15日

我が家のFreeBSDマシンは、ファイルサーバーも兼ねている。 で、ファイル総容量が数十GBになると適当なバックアップデバイスがない。 DDS2のドライブは装着してあるのだが、 これはテープ1本あたり4ないし8GBしか入らない。 対応したバックアップソフトを使えば複数のテープにバックアップできるのだが、交換が面倒なのである。 結局、リムーバブルケースに収めたハードディスクを使うのがコストもパフォーマンスもベストなような気がする。

で、 samba経由でファイルサーバーにあるファイルをハードディスクにコピーしたが、 転送速度がけっこう変動する。 ピークで46.7Mbps、ボトムで9.6Mbpsくらいである。 どうも大きなファイルを転送すると速くなり、 小さなファイルを転送していると遅くなるようだ。 FreeBSDのファイルシステムとWindows XPのファイルシステム、 どちらに原因があるのかわからないが。

2004年8月12日

sambaをPDCにしてみた。

 root@sun$ rcsdiff smb.conf
 ===================================================================
 RCS file: RCS/smb.conf,v
 retrieving revision 2.1
 diff -r2.1 smb.conf
 108c109
 <    os level = 35
 ---
 >    os level = 64
 121c122,123
 < ;   domain logons = yes
 ---
 >    domain logons = yes
 >    admin users = admin
 >    profile acls = yes

としてからsambaを再起動。 「マシン名$」というUnixアカウントとsambaアカウントを作成。

 smbpasswd -a -m マシン名$

ドメインに参加するマシンでは、 参加時にadmin usersで指定したユーザー名とパスワードを入力する必要あり。

2004年8月13日

http://www.samba.gr.jp/project/translation/current/htmldocs/groupmapping.htmlに基づいて/etc/groupにdomadminというグループを作り、 メンバーとして自分を追加した。 ついで

 net groupmap add ntgroup="Domain Admins" unixgroup=domadmin

を実行したのだが、 管理者権限を取得できないなあ。 と思ったら、すでにDomain Adminsは存在するので、

 net groupmap modify ntgroup="Domain Admins" unixgroup=domadmin

としないとダメなのであった。