トップ > 興味のあること > コンピュータ > ソフトウェア

inn

NNTPサーバー。 「未だに」というべきか、「今となっては」というべきか、 とにかくNetNewsを支えるサーバー。

2005年5月8日

自由ベルリン大学のサーバーが有料になったので、 重い腰をあげて自宅のサーバーにインストール。 FreeBSD 5.3のportsを使った。

まずは /usr/local/new/etc/(inn.conf|storage.conf) を修正。 スプールには安直にtimehashを使った。 相互配信用には /usr/local/new/etc/(incomig.conf|newsfeeds|innfeed.conf) を修正する。 ニュースリーダへのアクセス制御は /usr/local/news/etc/readers.conf を使う。 なお、nntpで相互転送するサーバーは、 readers.confに書いてはいけないそうだ。

2005年5月9日

どうやら相互配送が始まったようである。 とはいえ、ほとんどは入ってくるばかりだが。

2005年5月17日

1週間ほど経過して、spoolは20MB消費した。 これだと1年で1GBくらいのペースである。 もう少し、feedするgroupを増やそうかなあ。

2006年5月8日

1年ほど運用して、spoolは387MBほど。 binaryがなければ、個人でも十分運用できるな。

2006年7月30日

Portsでinnをアップデートした拍子に、 /usr/local/news/db/activeを壊してしまったらしい。

  1. telnetで相互接続先にnntpで接続し、list activeでリストを取得。
  2. fjとcontrolとjunkとlocal.testを残して削除。カウンタリセット。
  3. /usr/local/news/bin/makehistoryを実行。
  4. /usr/local/news/spool/overview/*を削除。
  5. /usr/local/news/bin/makehistory -Oでオーバービューを作成。
  6. /usr/local/news/bin/makedbz -f history -iでhashなどを作成。

2006年7月31日

activeのカウンタをリセットしたら、 gnusで新着のarticleが一番最初に表示されたりして未読管理がうまくいかない。 しかたないので、今までのspoolは削除することにした。