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ようやく決心して、 Droboに入っていた4TB HDを、 FreeBSDの外付けケースに移動。 ZFSでリビルドすると、12時間以上かかるようだ。
ようやく、4基のハードディスクをすべて入れ替えた。 リビルド中にエラーがたくさん起こって止まることがあるのだが、 今まではサーバーをリブートしていた。 今回は、外付けケースがUSB接続でもあることだし、 サーバーの電源を入れたままでリカバーしてみた。
まずハードディスクの交換に関して。 まずsambaとrslsyncを止めて、 該当するファイルシステムがbusyにならないようにする。 次にdoas zpool export publicで、 ファイルシステムをアンマウント。 続けてハードディスクケースの電源を落として、 ハードディスクを交換。 ケースの電源を入れてしばらくすると、 コンソールにUSB経由で認識したメッセージが出るので、 doas zool import publicでマウント。 次にzpol status publicで交換すべきハードディスクを確認して、 doas zpool replace public 14844111231997129543 da5とかしてリビルド開始。 13TBくらい使っていると、 1回のリビルドだけで12時間以上かかる。
ありがちなのが、 リビルドの途中でエラーが多発してハングアップすること。 これも、以前はサーバーの再起動を行っていた。 しかしsshでログインできるなら、 多少強引だがハードディスクケースの電源をオフ/オンした後、 コンソールを見つつUSBとして認識されたことを確認してから、 doas zpool clear publicとすると、 だいたいなんとかなるようだ。
最終的に、18.1TBだった容量が25.4TBになり、 使用率は71%だったのが51%になった。
eSATAでつなげていた外付けハードディスクだが、 何かの拍子にFreeBSDをリブートしたらうまく認識しなくなってしまった。 応急処置的にUSB 2.0での接続に切り替えたところ、 無事に認識。 まあ遅いのはしかたない。 以前からマーシャルの外付けハードディスクケースでエラーが頻発していたので、 8台入るLGB-8BNHEU3を導入してみた。
4台ずつ入っていたハードディスクを、 元の順番通りにLGB-8BNHEU3へと移設。 USB 3.0で接続してFreeBSDをブートすると、 あっさりと認識。 これで電源とUSB 3.0が一つずつ空いた。 あとはscrubの時にエラーが出ないことを祈るのみ。