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1999年のDJEBEL 250 GPS Ver.

1999年10月29日

Webをウロウロしていたら、 SCSのページで98年型DJEBEL 250 GPS Ver.の特価情報を見た。 メーカー希望小売りが53万9000円のところ、なんと39万9000円である。 オプションのキックペダルをつけても、 諸費用込みの乗り出し価格が52万ちょぼちょぼ。 希望小売り価格よりも安い。 DR250Sもいいかげんガタがきていたので、つい買ってしまった。

infoseekあたりで「DJEBEL」を検索すると、けっこうヒットする。 で、あちこち読むと

  • 寒い時にエンジンがかかりにくい
  • バッテリーがすぐに上がる
  • エンジンフィーリングがガサツ
  • アクセル全閉から開けると回転がついてこない

などといった記述が……まさしく今日納車されたのだが、 どうやらWebでいろいろと書かれていた方と私では、 評価基準が違うらしい。 まあ、エンジンの始動性やバッテリー容量に関してはまだわからないが。 引き換えに販売店に渡して廃車になる予定のDR250Sに比べると、

  • ハンドルが低くなった
  • 切り返しでハンドルが重い
  • エンジンはピックアップもよくなり、ずいぶんスムーズになった
  • シフトの感蝕がはっきりしており、ストロークも短い
  • 発進時にノッキング気味。これはまだエンジンを回していないから
  • メインキーと、ハンドルロックが別々
  • ニーグリップがやりにくい
  • チョークノブに手が届きにくい
  • シートが硬い

といった違いに気がついた。 エンジンフィーリングに関しては、 1998年型でキャブレターが変わったらしいので、 それが違いを産んでいるのかもしれない。 まだ10kmも乗っていないので、GPSはまじめに使っていない。 渡された状態では、現在地を表示するモードになっていた。 だいたいは合っているようだ。

あとは防犯グッズとして、補助の鍵を購入しよう。 盗難保険にも入ったのだが、 補助の鍵をつけないと適用範囲外なのだそうだ。

1999年10月30日

4号、環七、6号、16号、17号、298号、122号、尾久橋通り、 明治通りと流してみた。 出がけに家族総出で見送りに来て、 バイクが新しくなったのがバレてしまった。 4号と6号が妙に混雑していた。 バイクに慣れていないのですり抜けもうまくいかず、難儀した。 今日気がついたのは、

  • ステップがリジットマウントになった
  • 前評判通り、キックペダルでエンジンをかけると、ライトがつかない
  • トリップメーターがふたつあるので、今日の走行距離と、給油してからの走行距離の両方がすぐわかる

といったところ。ちなみに今日は117.5km走ったようだ。

1999年11月2日

取り扱い説明書だけでは満足できず、サービスマニュアルを発注する。 メーカーに在庫があれば、3日くらいで届くそうだ。

ヘッドライトはレンズがプラスチックスなので、 叩くと情けない音がする。 しかし馬鹿でかいだけあって、明るい。 照明のない夜道を走るときは、非常にありがたい。

評判の悪い始動性だが、 確かに納車された日はちょっとかかりにくかった。 しかしその翌日からは快調である。 どうやら毎日のように乗って、 たっぷりバッテリーを充電しておけば大丈夫なのかもしれない。

1999年11月4日

あらためて見るとタンクからトップブリッジにかけてがボリューム感にあふれ、 ややトップヘビーな印象を受ける。 リヤキャリアはシートと段差もなく、 ゴムネットをかける場所にも困らない。 見た目は丈夫そうだが、積載量は3kgだそうだ。 もっといけそうだが……。

アクセルからキャブレターへは、2本のワイヤーが伸びている。 開ける時も閉めるときも、 いずれもアクセルグリップからの力で動く構造だ。 バタフライスロットルではなく、 フラットスライドバルブを強制的に開閉する構造のようだ。

1999年11月6日

洗車したところ、 エキゾーストパイプに焦げたプラスチックス状の物体がこびりついていた。 ステンレスパイプなのでナイフでこそぎ落したが、 いったい何がついたのだろう……と思っていたら上着の袖だった。 フロントタイヤにU字ロックをかけるときに触れてしまったらしい。 上着にはナイロンタフタのリペアテープを貼っておいた。

バイクのほうは、477kmを走って燃費が25km/Lほど。 慣らし運転の最中だが、あまり伸びていない。 ヘッドライトバルブを高効率タイプに変えようかと思ったが、 ガソリンを入れてオイルを買ったらお金がなくなってしまったので後日にする。

1999年11月9日

613km走ったところで、エンジンオイルを交換した。 もちろん、オイルフィルターも交換である。 特に鉄紛がまじっている様子もなく、まだ褐色を保っていた。 オイルフィルターのカバーは、 向きを間違えるとネジ穴が合わないようになっていた。 さらに、3個所とも形状が微妙に違う。 上に位置するところはスタッドボルトにナットをネジこむ。 下のフロント側は長いボルトを、下のリヤ側は短いボルトを使う。 さらに、上と下ではボルトの径も違う。 間違えない構造ではあるが、融通は効かない。

1999年11月13日

買物に行こうとバイクに近づくと、 ナンバープレートが折り曲げられていた。 ぶつかって曲ったというレベルではなく、右1/3、 左1/3をそれぞれ二つ折りにしてある。 昨夜帰宅したときにはなんともなかったので、 夜中に酔っぱらいでもまぎれこんでいたずらしたのだろうか?  通りからは見えない場所なのだが……本体には異常がなさそうなのが救いではある。

木鎚とカマボコ板を使って修正して、 念のため購入したナンバープレート枠に両面テープで固定した上で戻しておいた。 それ以外にはプラスチックスにも使える溌水剤と、 エマルジョンタイプでクリーナー兼用のワックス、 高効率のH4バルブを購入。 明日はいろいろと作業したいなあ。

1999年11月15日

GPSはなかなか便利である。 慣れない道での分岐点や交差点を目的地に設定しておくと、 およその見当がついて安心できる。 惜しむらくは、目的地だけしかわからないところ。 あらかじめ10個所プリセットしておけるのだが、 走行中にこれを切り替えるのは難しいし、 危険だ。 途中のチェックポイントを通過したら、 自動的に次のチェックポイントを指示するように切り替わってほしいところ。

日曜日は、けっきょくヘッドライトバルブの交換と、 ヘルメットシールド/ヘッドライトレンズに溌水剤を塗っただけ。 まだ暗いところを走っていないので、 明るさに関してはなんとも言えない。 しかし、色温度は変わったようだ。 白熱電球から蛍光灯に変えたような印象を受ける。

溌水剤は、あまり効果を感じない。 むしろ、ワックスをかけた帽体のほうがよく水をはじいていた。

1999年11月20日

交換したヘッドライトバルブは、確かに明るい。 いままで町中ではヘッドライトがついているのかどうかわからなかったが、 新しいバルブだとちゃんと地面を照らしているのがわかる。 夜に国道298号を走ったときも、道がよく見えるようになっていた。

1999年11月24日

1016km走ったところで、1000km点検に出す。 4600円と、思ったよりも高かった。 ようやく、すなおにバンクさせられるようになった。 エンジンはだいぶ回しているつもりでも、計算すると7000r.p.m.くらい。 このあたりで、そろそろ振動が気になりだす。 1990年型DR250Sに比べると、 エンジンはより高回転型になったようだ。 スムーズに回るし、1段低いギアで走れる。 もっとも街乗りしかしていないから、90km/hすら出してはいないのだが。

1999年12月7日

1000km点検も終わったし、慣らしもいいかげん終わっただろうと、 ちょいとアクセルを開けてみる。 いままでは、せいぜい1/4くらいだったのだ。 1/2から2/3くらい開けると……おお、けっこういい加速。 わりと短時間で4速90km/hに達する。 エンジンがよくなっているのか、 加速ポンプ付きキャブレターのおかげなのか。

1999年12月13日

街乗りでは、4速までで別段ストレスを感じることなく乗れる。 しかし、この乗り方だと燃費が悪い。 だいたい、21km/lくらいになってしまう。 今度は5速まで使ってみよう。

どうせ二人乗りはしないので、タンデムステップをはずした。 TS200Rのものは鋼管を使った、 けっこう重い代物だった。 しかしDJEBELはアルミダイキャストらしく、えらく軽い。 このくらいなら、ついていても悪影響はなさそうだ。

1999年12月27日

適当に5速、6速まで使って走ったが、やはり燃費は21km/l台。 1000km点検も終わり、片道9kmの通勤のみという状況だと、 これくらいなのかもしれない。 慣らし運転中は、1回で100kmくらい走っていたからなあ。 してみると、ツーリングにいっても30km/lは出ないかも。