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TS200R

1989年12月

さすがに3~4年も乗ると、 20馬力のエンジンでは非力に感じるようになる。 オフに持ち込めばとても使い切れた代物ではないが、高速道路では辛い。

で、当時流行していた200ccの2サイクルを購入した。 1989年の暮れで、正月に首都高速をグルグルと回った記憶がある。 200ccで35馬力。 一世を風靡したロードバイクのRZ250が、250ccで同じ35馬力だったのに。 さすがにパワフルで、ちょいと操作を間違えると、 いとも簡単にフロントが持ちあがったものだ。 それでも、RZ250にくらべると穏やかなエンジンだった。

いいバイクだったのだが、 燃費は15km/lとSX200Rの半分である。 まあ2サイクルだからね、とあきらめていたが、 オイルがもたないのには参った。 1.2Lのタンクにいっぱいに入れても、 500kmも走るとそろそろ危ないのである。 最初期型なので、オイルを多めに使うようになっていたのかなあ。

2万8000kmほど走ったところで、エンジンが焼き付いた。 TS50Wのときもそうだったので、 2サイクルエンジンの寿命はこんなものなのだろうか。