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先だっての体育祭で体力の衰えを痛感し、 普段使っている焦点距離を1本でカバーできるズームレンズを仕入れた。 残念ながらキヤノンのEF-SレンズはEOS 10Dにはつかないので、 シグマかタムロン、いずれかの選択になる。 五十歩百歩という評価を散見するので、 ズームリングやフォーカスリングの方向がキヤノンと同じになっているシグマのレンズにした。 ヨドバシカメラ上野店で5万800円也。
ざっと試してみたところ、開放F値は18mm/F3.5、 24mm/F4、35mm/F4.5、50mm/F4.5、85mm/F5.6といった感じ。 まだろくに撮影していないが、 意外と18mm側でも被写界深度は浅い。 またAFもちょっともたつく。 ウィーンとモーターがうなって大まかに合わせたあと、 カカカカと細かい調整が入る。 なかなかバシッと一発では決まらないようだ。 ズームリングの動きも渋い。 いずれあたりがつけば、多少はスムーズになるのだろうか。
とりあえず、仕事で使ってみた。 とにかく1本で済むというのはありがたい。 便利なことこの上なし。 さすがに室内光で撮影するとなると、開放F値3.5ではちょっとつらい。 1/10とか1/8とかいったシャッタースピードでは手ぶれしてしまう。 でも、ストロボを焚けばきれいに映る。 中望遠領域から望遠にかけてはこれで問題なし。 ただ、広角側はストロボ焚いてもきれいに光が回るわけではないので、 ちょっと問題。 まあ、拡大しなければ手ぶれもあまり気にならないのだけれど。
開放F値が暗いせいか、 開放でも絞ってもあまり画質に変化はないようだ。 まあそこそこ。 いまひとつ、シャープネスに欠ける印象だ。
参考までにEF 50mm F1.8 IIは開放だと、 画面周辺が笑ってしまうくらいホワホワとした描写になっている。 ピントが来ていないだけかもしれないが。 ところが、F2.8ではもうしゃっきりとしている。 F5.6やF8で比べてもEF 50mm F1.8 IIのほうがしっかりとピントが来ている印象を受ける。 倍率色収差も少ない。 ただ、PCのディスプレイ上に収まる程度に縮小すると色収差の多寡が目につく程度で、 それほど差があるようには見えない。 少なくと、サイドバイサイドでなければ、 私は見分ける自信がない。
このレンズをEOS 10DにつけてプログラムAEで撮影すると、 どうもぴりっとしない。 で、先日とあるイベントを取材するとき、 絞り優先AEでF8に設定してクリップオンした420EXをバカバカ焚いてみた。 うん、これならなんとかなりそうだ。
購入当初は動きの渋い部分があったズームリングだが、 気がつくとスムーズに回るようになっている。 いわゆるアタリが付いたのか? 今時の工業製品でこんなことがあるとはなあ。
それなりの枚数を撮影したが、 ピクセル等倍で表示するとさすがに周辺で色収差らしきモノが見える。 まあ2Lくらいのプリントなら全然問題ないんだけれど。