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現行最廉価のRPN金融電卓。 東映無線ラジオデーパート店にて6300円で購入。 一応日本語のクイックスタートガイドが付属するが、 普通の人ならシャープかカシオの金融電卓を買った方が幸せになれるだろう。 HP-12Cに対するアドバンテージは、
といったところか。 その代わり、プログラムが組めない。 キータッチも不明瞭で、時々入力し損ねる。 まあ日本じゃあ、オタク向けアイテムだな。
HP-12Cと微妙に違うのは、利率の扱いである。 HP-12Cで月割りを計算する場合、 年利を12で割った値を設定し、回数を12倍する。 対してHP20bだと回数の設定こそ同じものの、 利率はあくまで年率。 で、年に何回取引するのかを別に設定する。 どっちがいいのかねえ。
ちなみに、速度は圧倒的にHP20bのほうが早い。 借入金、返済期間、途中の返済金額から利率を求める場合など、 HP-12Cが2~3秒かかる計算でも、 HP20bは瞬時に答えを出す。