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更新情報

2024年11月23日 ノート定期点検
2024年11月18日 EOS R7ファームウエアアップデート
2024年11月17日 PX-M730Fのシアンインク交換
2024年11月2日 ノート給油
2024年10月19日 腕時計のファームウエア
2024年10月5日 RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM購入
2024年10月3日 三菱UFJニコスカード到着
2024年9月28日 三菱UFJニコスカード申込
2024年9月23日 第10世代iPad購入
2024年9月17日 iPadOS 18

HP50g

本家
通販
users guide
users manual

2008年3月31日

2008年3月時点でHPの最高峰電卓。 グラフプロットも可能。 HP-48Gの子孫になるのか? 東映無線ラジオデパート店にて1万7000円で購入。 ついでに10sも900円で購入。

デフォルトはalgebraicモード。 世間一般の関数電卓とほぼ同じ動作をする。 一応演算の優先順位を考慮してくれるので、 1+2*3をそのまま入れても7という答えが返ってくる。 MODEキーを押してRPNに切り替える。 これが欲しくてHPの電卓を買うのであるからして。 RPLなのでスタックはメモリが許す限り取れるが、 LCDには7個表示されている。 しかしENTERキーが小さいなあ。

マニュアルはHP 50g Graphical Calculator User's Manualという、 A5サイズ180ページくらいのモノが付属。 後はCD-ROM(User's guideとconnectivity software入り)とUSBケーブルにケースと電池。 動作用に単四が4本、 バックアップ用にCR2032が一つ。 User's manualよりuser's guideのほうが詳しいというのは、 なんか変な感じがする。

2008年4月16日

VERSIONコマンドを実行したら、 ファームウェアのバージョンは2.08だった。 最新は2.09なのでアップデートしてみた。

  1. HP 49G+/50g ROM upgradeをダウンロードして展開。
  2. 4950_92.binとupdate.scpをSDカードのルートにコピーしてHP 50gにセットする。
  3. 本体裏のリセットスイッチをコンパスの針で押しながら、+キーと-キーを同時に押す。
  4. リセットスイッチをリリースしてから2秒後に+キーと-キーを離す。
  5. 1キーを押してROM CODEを選択。
  6. 2キーを押してSD CARDを選択。
  7. 256バイト単位の書き込み進行を見る。
  8. Update Finish, waiting for resetと表示されたら、もう一度リセット。

これで無事2.09になった。 が、実はHP 50gでフォーマットしたSDカードをPSC 2450のメモリカードスロットに入れると、 エラーになる。 同じHPの製品なのに。 しかたないので、 適当なカードリーダ/ライタを使ってデータをコピーした。

User's manualとUser's guideを探したが、 SDカードの容量上限は見つけられなかった。 規格上の上限である2GBまでいけるのだろうか? とりあえず、500円もしない512MBのmini SDカードをアダプタ経由で装着したところ、 無事に認識したようである。 ただ、FAT16かFAT32じゃないとアクセスできないという記述はあった。

2008年11月20日

ふと、Financeメニューが目にとまった。 使ってみると、 HP-12Cでおなじみの項目が。 基本的には同じ事ができそう。 まあHP-12Cのほうがずっとコンパクトだけど。

2011年10月26日

たまに使おうかと思ったら、電池が切れていた。 バックアップのCR2032は大丈夫だったので、 メインの単四電池4本を交換。

2016年12月17日

いつの間にか電池を充電式エボルタライトにしていたのだが、 さすがにLow Batteryの警告が出ていた。 純正充電器で4本同時に充電して、 再装着。 ついでに時計も合わせておいた。

2022年4月16日

久しぶりにWebを巡ったら、 ファームウェアの新しいものがある。 HP50g Firmware Version: 2.15 Build 0106をダウンロードして、 SDカード経由でインストール。 これでバージョン2.15になった。