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2002年6月10日に仕入れたGF2MX400-AGP64にガタが来た。 色調がパタパタと変化するのでVGAコネクタのゆるみをチェックしたら、 画面に何も映らなくなってしまったのだ。 しばらく電源を落としてから通電すると、 画面解像度がVGA相当になっている。 しかも、ブロックノイズみたいな表示が。
さっそく秋葉原で、玄人志向のGFX5200-A128Cを入手。 税別で8579円。これでDirectX 9をフルカバーする。 実際、 はじめて3DMark2000と3DMark2001のテストを全部見ることができた。 テスト結果は3DMark2000が5929、3DMark2001だと5063。 3DMark2003では1176。 さすがに最新の3DMark2003では能力が全然足りないようだ。 秒あたりのフレーム数が一桁、なんてテストが続出。
Mother Board | Tiger MPX |
---|---|
CPU | Athlon MP/1.2GHz×2 |
Main Memory | PC2100 Unbufferd 512MB |
SCSI I/F | LsiLogic 53C810A |
CD-R | PHILIPS 241240 |
DVD-RAM | LF-D310 |
Film Scanner | COOLSCAN III |
HD | 40GB(リムーバブルケース)、40GB |
Graphics | GeForceFX 5200 |
Network | 3Com 3C920 |
Sound Board | YMF744 |
TOS LINK <> USB I/F | Canopus DA-Port 2000 |
交換したグラフィックボードには、DVI端子が付いている。 ディスプレイにも、DVI端子が付いている。 で、実はサーバーとディスプレイはDVIケーブルでつながっている。 そこでサーバーをアナログ接続に、 ワークマシンをデジタル接続につなげ変えてみた。 Windows 2000で出力を切り替えると、いきなり画面が消える。 当然といえば当然なのだが、 てばやくディスプレイの入力を切り替えてダイアログボックスのOKを押さないとダメだ。
さすがにデジタル接続だけあって、無調整でバッチリ映る。 上下左右もぴったりだし、モアレも出ないし、表示が揺れたりもしない。 細かい文字もくっきりと見える。 これは期せずして大変具合のよろしいことになった。
CPUをAthlon MP/1.2GHzから、2400+に換装。 約3万円の出費。 Athlon MPはクロックの異なるCPUでSMPを構成できると何かで読んだ記憶があるのだが、 やはり1.2GHzと2400+の組み合わせではBIOS画面すら拝めなかった。 あるいは、使っているTiger MPXというマザーボードが対応していないのかもしれないが。
1.2GHz×2 | 2400+×2 | 増加率 | |
---|---|---|---|
HDBench 3.30 | 31275 | 41508 | 32.7% |
午後べんち | 64.44 | 102.51 | 50.1% |
午後のこーだでwavからmp3へ | 55.421 | 86.100 | 55.4% |
TMPGEncでAVIからMPEG-2へ | 9分47秒 | 7分20秒 | 33.4% |
AviUtilでDVコーデックからDivX 5.0.5へ | 6分21秒 | 4分55秒 | 29.2% |
クロックが6割り増しの割にあまり速くなっていないが、まあ、 I/Oの問題もあるのだろう。
Mother Board | Tiger MPX |
---|---|
CPU | Athlon MP 2400+(2GHz)×2 |
Main Memory | PC2100 Unbufferd 512MB |
SCSI I/F | LsiLogic 53C810A |
CD-R | PHILIPS 241240 |
DVD-RAM | LF-D310 |
Film Scanner | COOLSCAN III |
HD | 40GB(リムーバブルケース)、40GB |
Graphics | GeForceFX 5200 |
Network | 3Com 3C920 |
Sound Board | YMF744 |
TOS LINK <> USB I/F | Canopus DA-Port 2000 |
24時間連続運転だと調子の悪いマザーボードを退役させたので、 それに積んであったメモリをこちらに移す。 合計で768MBになったので、これもCD-ROMの容量を上回ってしまった。 あんまり速くなった気はしない。 最近はビデオデータを頻繁に扱うので、焼け石に水か? ないよりはましだが。