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数日前からブートしなくなった。 スプラッシュ画面が出て、電源が落ちて、を延々繰り返す。 BIOSセットアップにも入れない。 こういった壊れ方は初めてのような気がする。
4年ほど使ったので、マザーボードごと入れ替えを決意する。 で、ちょっと調べたらcore i7-6700Kに1万円ほど足すと、 core i7-6800Kという6コアなCPUが買えるようだ。 動画エンコードの性能向上に期待して、 このCPUを導入することにした。
加えてマザーボードはASUSTeKのX99-E、 これに4GB×4のメモリとCPUクーラーで、 総額9万5839円也。 このシステムだとCPUにGPUは入っていないので、 別途グラフィックボードが必要だ。 一番安い奴を買おうかと思っていたら、 弟が余っていたGeForce 650なボードを提供してくれた。
帰宅して組み上げたが、 CPUクーラーが大きくて、 どうやっても電源コネクタか、メモリか、 PCIスロットを隠してしまう。 一番当たり障りが無さそうなので、 メモリを隠すようにしたが。 で、電源投入。 と思いきや、入らない。 補助電源かと思ってちょっと調べたら、 8ピンの補助電源コネクタを持っている電源ユニットはほとんど見当たらない。 たいてい、4ピン×2なのである。 これなら今の電源も同じだ。 なのでマザーボードの8ピン補助電源コネクタに、 4ピンを二つ適当に差し込む。 念のためメインの電源コネクタを見たら、ちょっと浮いていた。 これもしっかりと差し込む。 グラフィックボードにも補助電源が必要だが、 これはちゃんと対応したコネクタがあった。 こんなに電力を消費するグラフィックボードを使うのは初めてである。
後はすんなりいくかと思ったら、 Windows 10が起動しない。 インストールディスクで起動してみたら、 SSDをつなげる順番を間違えていた。 で、それを直してもまだブートしない。 さらにBIOSをdefaultにして、 ブートデバイスを再認識させる。 これでようやくWindows 10が動き始めた。
グラフィックボードのデバイスドライバは、 システム任せのアップデートでちゃんと更新され、 2画面表示もOK。 マザーボード関係は付属のDVD-ROMからデバイスドライバをインストールした。 これで不明なデバイスは無くなり、めでたしめでたし。 DHCPサーバーの設定を変えて、 いつも通りのIPアドレスを割り当てる。
マザーボード付属のユーティリティソフトで、 クロックを少し上げてはストレステストをして限界を探り、 適切なところで止めるというのがあった。 なので早速試したところ、 17%ほどのクロックアップがいけるようである。
試しにffmpegを動かしたら、 12の仮想CPUすべてに負荷がかかっている。 多少は早くなるかも。 とはいえ、以前のマシンは壊れてしまったので、 ベンチマークを取っての比較はできない。 なお、ffmpegを実行すると途中で止まることがある。 --preset veryslow が原因のように見えるが、 まだ確定していない。
ついでにffmpegの最新情報を漁っていたら、 GeForceのハードウェアエンコーダーが使えるようだ。 さっそく試してみたが、やはり画質はよろしくない。 速いことは速いのだが……。 さらにH.265も使えるようになっているので、 さっそく試してみた。 エンコードに時間はかかるものの、 こちらのほうが良さそうである。 しかしWindows 10だとメディアプレーヤーでH.265が再生できるのだなあ。
マザーボードの交換に伴って、 Windows 10の認証がうまく行かなくなってしまった。 トラブルシューティングの「最近ハードウェアを交換した」でリストが出るのだが、 アクティブ化に失敗する。
そこでマイクロソフトのサポートチャットを利用した。 状況から始まってエラーコードなどを順番に確認したので、 なんだかんだと45分くらいかかったが、 無事再認証に成功。 珍しくメーカーのサポートが役に立った。