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MacOS

http://www.apple.com/jp/macosx/
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050512301.html

2002年8月24日

本日発売のMacOS 10.2をさっそく購入し、 iBookにインストールした。 一番便利に思ったのは、 Finderから直接Windowsネットワークのサーバーが見えたこと。 以前のMacOS Xだと、見えないのでタイプする必要があった。 それ以外の所では、大きく異なる点はあまりないように感じる。 ま、私が使わないだけなのかもしれないが。

2003年12月6日

そろそろ諸問題も落ち着いた頃だと思い、MacOS 10.3を購入。 手持ちのiBook/500MHzにインストールした。 iTunesのデータはDVD-RWと外付けハードディスクに、 iPhotoのデータはファイルサーバーと外付けハードディスクに、 それぞれ待避してからクリーンインストール。

インストール時の選択肢はオーバーライトするか、 クリーンインストールするかくらいしかない。 必要のないソフトウェアまで、全部インストールされてしまう。 CDは4枚入っていたが、必須なのは2枚目まで。 3枚目はX Window Systemのようだ。 4枚目は開発環境。 とりあえず、2枚目までにしておく。 そろそろハードディスクの容量が気になってきたからだ。

iTunesのデータは、DVD-RWメディアを入れるとiTunesが認識するので、 そこからライブラリに読み込んで終了。 iPhotoデータはホームディレクトリのしかるべき場所にコピーしてOKだった。 その後ざっと使った限りでは、

  • Windowsネットワークで共有しているプリンタを簡単に見つけられるようになった。
  • バッテリー駆動時間表示が長くなっている。
  • ターミナルがまともになった。
  • 起動が速くなったような気がする。

といったところか。

プリンタ

使っているのがHPのプリンタなので、簡単に設定できた。 印刷も問題ない。

バッテリー駆動時間表示

パワーマネージメントが改良されたのだろうか。 起動時に01:55と表示されていても、 そのままほっておくと02:20とかに延びたりする。 表示通りなら、 ずいぶんとバッテリー駆動時間が長くなったことになる。

ターミナル

MacOS 10.2.8のターミナルは、 mewやmuttを使うと表示が乱れたり、落ちたりした。 いまのところ、10.3のターミナルではそのようなことはない。

2003年12月10日

MacOS 10.3では、 印刷可能なアプリケーションはPDF形式で出力できるようだ。 OSレベルでサポートしているらしい。 Display Postscriptの代わりにPDFを採用しているとか。

2004年8月11日

MacOS X Serverハンズオンセミナーに参加。 3時間程度のセミナーだが、 確かにMacOSのGUIでサーバーが管理できるというのは楽ちん。 でもbindがいやだからdjbdnsにする、 なんていったとたんに地獄を見そう。

2004年11月7日

外付けハードディスクで読み取りエラーが出るので、 FAT32でフォーマット後にNorton Disk Doctorでチェックしようと思った。 しかし、 FAT32だとファイル名によってはHFS+からコピーに失敗する。 うーむ、困ったもんだ。 Mac版のNorton Utilitiesを買わなきゃダメか?

2005年4月22日

http://homepage.mac.com/mio_rhapsody/gnupg/index_GnuPG.html
MacOSに限った話ではないが、GnuPGに関する解説。

2005年4月29日

今日はMacOX 10.4の発売日。 だが、

  • 500MHzのiBookでまともに動くのかどうか
  • Missing Syncがちゃんと動くのか

この2点に関して情報を集めてから購入するつもりだ。

2005年5月12日

あまり悪い評判を聞かないので、 MacOS 10.4を導入してみた。 とりあえず気がついたのは、

  • FreeBSD 5.3のsambaにアクセスできない。
  • Stuffitが入っていない。
  • プレビューがずいぶん早くなった。100個単位のファイルを選択してダブルクリックでも、割とすぐに起動する。また、まず荒く表示してから滑らかになっていくのが目に見えていたのに、今度のバージョンだと最初から滑らかに表示される。
  • アクティビティモニタに独立したCPUメーターがある。

といったところか。

2005年5月13日

sambaにアクセスするときは、 サーバー名だけでなく共有しているディレクトリ名まで指定すればOK。 のような気がする。
smb://server/
ではなく、
smb://server/dir/
という形式だ。

FirefoxとThunderbirdをインストール。 Missing SyncとiSyncも動くようだ。

2006年5月4日

Windowsでの経験から、 MacOS Xでも管理者権限を持ったユーザーとしてログインしていた。 しかし先日OSを再インストールした際に思いついて、 管理者権限のないユーザーとしてログインするようにしてみた。 これが意外と使えるのである。 もちろん管理者権限の必要な操作を直接行うことはできない。 ただその場合には認証ダイアログが出るので、 ここで管理者権限を持ったユーザー名とそのパスワードを入力すれば問題なし。 さすがにunix文化を引きずっているせいか、 Windowsに比べれば遙かに使いやすい。

2007年10月29日

Mac OS 10.5を購入。 2台のPowerBook G4にインストールするため、 ファミリーパックのほうである。 ついでに320GBの外付けUSBハードディスクも買った。 クリーンインストールするつもりなのでデータをバックアップするのと、 Time Machineとやらに使うのと、 動画編集時の作業用にだ。 内蔵ハードディスクは残りが15GBくらいになり、 もう1時間分のDVデータをインポートできなくなってしまったから。

購入したハードディスクはFAT32でフォーマットされていたので、 改めてHFS+でフォーマットし直す。 この時、大文字小文字を区別するオプションが選べる。 こっちを選んだのが失敗。 内蔵ハードディスクからデータをコピーする時にエラーが続出。 ついでにいうとMacOS 10.5をインストールする時も、 クリーンインストールなら同じようにオプションが選べる。 ここでも大文字小文字を区別するように指定すると失敗する。 1時間かけてインストールが終わりかけた頃に判明するのでガックリくる。

2007年10月30日

クリーンインストールしたので、 Spotlightのインデックスは新規作成である。 作成中は当然使えないのだが、 メニューバー右上のアイコンをクリックすると作成終了までの予想時間が表示される。 10.4にはこんな機能あったかなあ。

また、Time Machineはどうも調子が悪い。 指定するとそのうちにバックアップが始まるのだが、 一晩放っておくといつの間にか外付けハードディスクのアクセスランプが点灯したままに。 Finderで中を見ようとすると、Finderごと凍り付く。 どうしようもないので、 他のプログラムを全部止めてから電源断、再起動。 でまたバックアップ開始というループ中。

CIFS回りも変更されているようで、 我が家にあるファイルサーバーいずれにも普通にアクセスできるようになった。 FreeBSDとDebianとNASだったりするのだが。

2007年10月31日

どうやら、 Time Machineはハードディスクのエラーで止まっているようだ。 もっとも、 Finderで数十GBのデータをコピーした時には問題なかったし、 Time Machineでも4GBくらいまではコピーしたのを確認している。 してみると、長時間アクセスでハードディスクの温度が上昇し、 安全装置が働いた、といったところだろうか。 ファンレスケースだしなあ。

2007年11月5日

Time Machineに関して色々試してみたが、 どうも「省エネルギー」の設定で、 「可能であればハードディスクをスリープさせる」が有効になっているとダメなようだ。 というか、これを無効にしておいたら一晩動かしてもOKだった、 というだけの話だが。

2007年11月13日

MacOSを10.5にしたら、ターミナルでの日本語入力がおかしい。 入力した変換前の文字がしょっちゅう消えるのだ。 フォントを変更したせいかと思って戻してみたが、 症状は変わらない。 うーむ、なぜだろう。

もうひとつ、 メニューに[シェル]-[新規リモート接続]があるのに気がついた。 今まではいったんローカルのマシンにログインしてから、 コマンドラインでsshを実行していた。 これが直接sshを起動できるようだ。 sftpにtelnet、ftpもサポートしているようである。 とはいえ、 Dockからlunchするとローカルのマシンにログインしたことになるのは変わらない。

2010年4月5日

MacOS 10.6ではPowerPCがサポートされなくなったので、 アップデートできなかった。 しかしMC118J/Aを購入したので、 当然にこれにはプリインストールされているのであった。 ハードウェアごと変わってしまったので、 正直言ってどの辺が10.5と違うのか判然としない。 早くなっているのはハードウェアのせいだし、 スリムになったはずなのに M9969J/Aよりもたくさんハードディスクを使っているし。 OSよりはiLifeなんかのアプリケーションの方が、 その変貌ぶりがよくわかる。

2010年4月19日

sambaなファイルサーバーを相手にTime Machineを使うには、

  1. iTimeMachineで、Apple純正以外のNAS相手に使えるように設定する。
  2. 「マシンの共有名_有線インターフェイスのMACアドレス(:抜き)」という名前でデスクトップにスパースバンドル・ディスクイメージを作成する。「パーティション」は「ハードディスク」に。
  3. 作ったイメージをファイルサーバーの共有ディレクトリにコピー。
  4. ファイルサーバー上のイメージをリサイズ。バックアップする内蔵ハードディスクの1.5倍くらい?
  5. Time Machineの設定でバックアップ先をファイルサーバー上に指定。共有するディレクトリの名前で表示される見たい。

最初の1回だけは有線で接続した方が身のため。 MC118J/Aだと1000BASEで接続したファイルサーバー相手とUSB 2.0で接続したハードディスク相手に20MB/sくらい、 IEEE 803.11gで接続したファイルサーバー相手に2MB/sくらいのスピード。 ところがM9969J/Aだと、 1000BASEで接続したファイルサーバー相手に5MB/sくらいしか出ない。 意外なところにボトルネックがありそう。

2011年8月20日

MacOS 10.7をクリーンインストールした。 OSそのものはダウンロード開始から20分ほどで終了。 ハードディスクを10GBほど使っている。 続いて本体付属のDVD-ROMからiPhoto、iMovieなどをインストール。 ソフトウェアアップデートをかけて、16.5GB。