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おそらくは国産最後のPalm OSマシン。IEEE 802.11b内蔵。
http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-TH55/
http://www.palmsource.com/jp/
http://www.muchy.com/
http://salon.simple-palm.com/
http://www.ne.jp/asahi/masa/training/oitoku/pd41and40/inst_pd40j.html
http://www.markspace.com/
まだPalm Vxは元気に動いているのだが、
という理由で購入。 秋葉原の若松通商で3万9800円也。
付属品をざっと見ると、
といったところ。 クレードルは付属しない。
初回の充電には4時間20分ほどかかった。 ドキュメントによって4時間だったり5時間だったりだが、 ちょうどその中間くらいといった感じだ。
まずはPCにCLIE Palm Desktopをインストールする。 Palm Vx用のPalm Desktopを自動的に見つけ出して、 そこに上書きでインストールするようだ。 今までのデータもそのまま使える。 インストール途中でユーザー名を聞かれるが、 これはユーザーと言うよりは Palmデバイス用の識別子と考えたほうがいいだろう。 インストール後に実行してみたところ、 Palm Desktopバージョン4.1と表示される。 Palmから供給されているものをそのまま使っている感じだ。
次にCLIE Organizer for PCをPCにインストール。 TH55は手書き入力が売りなので、 それをサポートしたソフトウェアである。 一応Palm Desktopとデータは共通になっているらしい。 というか、 たとえOrganizerしか使わないとしても Desktopを削除してはダメだと注意書きが出る。 インストール後は、[ファイル]-[データ移行]というメニューで、 Palm Vxに入っていたデータを簡単にコピーできた。 クレードルがないのでボタン一発というわけにはいかないが、 HotSyncも問題なく動作する。
さらにImage ConverterやUpdate Wizardなどをインストールした後、 いったんUpdate Wizardを実行する。 けっこうTH55側にもアップデートモジュールが入るようだ。
Palm Vxで使っていたアプリケーションを適当にコピーする。 すると、燃費マネージャーであるHighwayと、 Hackマスター互換のEVPlugが動かなかった。 それぞれ、燃費君とDALuncherというソフトに交換する。 Palm OS 5.xでは、いわゆるHackソフトが全滅に近いそうだ。 また、乗り換え案内のTrainと、 時刻表ソフトのTrainTimeを最新版にアップデートした。 ついでに、 最新の時刻表を入手するためのTrainConv ExplorerもPCに導入。
とにかく画面が細かくてカラーになったので、 きれいで見やすい。 Palm Vxはおせじにもきれいとはいえないからなあ。 Palm Vxでは画面下1/3くらいが文字入力用の固定領域だったが、 TH55ではここも書き換え可能になっている。 シルクエリアとかいう名称になって、 入力方法をソフトウェア的に切り替えられるのだ。 Palmといえばながらく一筆書きでアルファベットを入れてローマ字から仮名漢字変換だったが、 このおかげでザウルスみたいな手書き文字の直接入力も可能になった。 まあCPUが速くなったから可能になったんだろうなあ。
TH55でData Importというプログラムを動かすと、 USBで接続したPCからはMemory Stickがマスストレージとして見える。 Image ConverterやSonic Stageからデータを書き込むときはこれを使うと便利。 まあ、すでにリーダ/ライタを持っているならあまり関係ないかも。 とはいえ、通勤途中に動画を見るわけでもなく、 音楽はiPod任せなのでTH55のマルチメディア機能はほとんど使わないだろう。 むしろ、Memory Stickにバックアップを取れることのほうが重要かもしれない。
個人的にはIEEE 802.11bに期待していたのだがいまひとつ。 というのも、まずはセキュリティ関係がWEPまででWPAは未対応なのだ。 自宅のアクセスポイントはWPAで運用しているので、 そのままではつながらない。 PowerBook G4とアドホックモードで接続してみたら、 ZeroConfigも実装されていないようだ。 いちいちIPアドレスやネットマスクを設定しなくてはいけない。
Palm VxもTH55も、 充電中はバッテリーインジケータが「充電中」に変わってしまい、 電池がどのくらい充電されているのかさっぱりわからない。 しかもPalm Vxだと充電が終了したかどうかもわからない。 しかしTH55には、左上に専用のパワーインジケータがある。 充電中は赤く点灯し、充電が終了すると消灯する。 具体的に何%と出るわけではないが、なんとなく安心できる。
標準搭載のAudio Playerは、 iTunesで作った192kbpsベースのVBRなmp3ファイルは再生できなかった。 Lameで作った128kbps/CBRなmp3ファイルはOK。 要するに、CBRなファイルでないとダメという事。 特に指定しないと、TH55に転送した順番に再生するようだ。 データを変換するのは面倒なので、 ますますメディアプレーヤーとしては使わなくなりそう。
とりあえず、SanDiskのMemory Stick Pro 256MBを購入。 あきばお~で3999円だった。 一応Magic Gateに対応しているはずなのだが、 Sonic Stageは認識してくれなかった。 まあmp3を転送すればいいんだけど。 と思ったら、 しっかりサポートのFAQに乗っていた。
ちまちまと動きそうなアプリケーションをMemory Stickに移動させる。
目覚まし代わりにBigClockというPalmwareを使っているが、 こいつはMemory Stickに移動させると目覚ましにならないのであった。 時計やタイマーとしては働くんだけどね。 バージョンが古いからかなあ。
なんと、CLIE Orgnaizer for PCでは、検索ができない。 何を考えているのだ?
The Missing Sync for Palm OS v4.0をVis-a-Visに、 USBから給電できるHot Sync用ケーブルをPDA工房に注文。 後はUSBに接続する無線LANの子機を購入しようかなあ。
PDA工房に注文したHot Sync用ケーブルが届いた。 写真ではわからなかったし、説明文にも書いていないが、 このケーブルにはホットシンク用の押しボタンスイッチがついている。 やはり、ボタン一発でHot Syncというのは楽でいい。
Missing Syncの開発元からメールが届く。 72時間有効なダウンロード用URLと、 レジストレーションコードが書かれていた。 さっそくインストールすると、 実に簡単に同期が取れる。 AppleのwebサイトからiSync Palm Conduitを入手してインストールすると、 iSync経由でiCalとアドレス帳が同期の対象になる。 Palm Desktopはいらないのだ。
どうやらMacOS 10.4でも、 Missing SyncとPalm iSyncコンジットの組み合わせでいけそうだ。
http://www.markspace.com/downloads.html
Missing Sync for Macのアップデート。 バージョン4.0.5に。MacOS 10.4への対応だそうな。
長年使ったWest Pointのケースがだいぶ傷んできたので、 ケースを新調した。 やはり同じように、ベルトにぶら下げられるタイプを物色したのだが、 なかなかちょうどいいサイズのものがない。 ようやく、LAOXのThe Computer館で使えそうなのを発見。 GRAPH GEARとかいう代物。 デジタルカメラ用のケースコーナーにあったのだが、 これに入るとなるとカシオのEXILIMシリーズとか、 ソニーのTシリーズなのかなあ。
だいぶバッテリーが消耗してきた。 稼働時間もさることながら、 充電に時間がかかるようになってしまった。 とはいえ、バッテリーパックは既にディスコンである。 買ってから10年経っていないのになあ。